umeair
wakaresaseya majutsushi ha yuusha sama to koi nante shinai
「別れさせ屋魔術師は勇者様と恋なんてしない」コミコミさん特典小冊子SSのこちら。
魔王の再封印を果たし、馴染みの面々で新たな旅路を歩み始めてから、
ふた月ほど経った頃のお話です。
二人の情事の場面からスタート。
本編では二人が抱き合う場面は1度だけだったので、こうしてSSで読めるの、嬉しいです☺︎
体位も本編では正常位だけだったかと思いますが、こちらはバックから…!
エリアスの上げたか細い制止の声を聞かず、ジークハルトはエリアスの乳首をいじりながら、
バックで腰を揺らします。
なんとこれ、エリアスが2回も達した後だとのこと…!がんばれエリアス( ̄∀ ̄)♡
4人で相部屋の時や、2人きりでも翌日すぐに出発する場合は手を出してこないジークハルト。
一方で、数日にわたって大きな街に滞在する場合は初日から部屋にこもり、
エリアスの足腰が立たなくなるまで抱きつぶします。
そこでどうにか情事の頻度を上げ、一回一回の濃さを薄めることはできないかー
と考えたエリアス。
以前訪れた際に、こっそり移動用の魔法陣を仕込んでおいた洞窟へと
ジークハルトと共に移動し、ジークハルトに「したい」と囁きます。
ここ、「エ、エリアス。明日も早いうちに出発するしさ…」と
あわあわするジークハルトが可愛い〜!
エリアスから可愛くキスを仕掛けると、火のついたジークハルトは
濃厚なキスを返し、「…いいんだな?」と覚悟を聞いてきて…
で!
もちろんエリアスの企みが成功するはずもなく笑、
とっぷりと日が暮れたのち、ジークハルトに背負われて帰ってきたエリアスは
自力では指一本も動かせなくなっていたー
というオチ。
何かを察した仲間の修道士・テオフィルに「仲睦まじいのはなによりですが、
ほどほどでお願いしますよ」と言われてしまう始末でした(*´艸`)
計画は見事に失敗し、絶倫ジークハルトに翻弄されるエリアスが
可哀想…だけれど可愛くて、ふふっと笑ってしまうお話でした☺︎
毎日ではないことに感謝して、1回1回を頑張って欲しいものです笑