てんてん
juujinou no otetsuki ga migomorimashite dotou no dainishi shussanhen
本品は『獣人王のお手つきが・・・~怒濤の第二子出産編~』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。
本編後、カミルの家族がやってくるお話です。
今日はロアールの番であるカミルが
ハーミルと足り家族とともに城にやってくる日です。
カミルの家族は将来の親戚であり
いきなりの晩餐では緊張してしまうかもと
まずは芝生の広がる中庭にてのお茶会をすることとなります。
ロイは少し緊張しながらそらホ見上げていましたが
ローラを抱えたリアにさすがに正式な訪問では
空からは来ないとわせわれてしまい・・・
A4サイズ両面にて2組の家族の顔合わせのお話です。
ハーミル父子はあれから何度も城を訪れていますが
馬車でやってきたのを見たことがなく
不思議がっていると
今日は番の家族の顔合わせだし
女性もいるから全員が獣化して現れる事ないだろう
と言われ、確かに女性はあまり獣化しません。
ハイゼがミールの家族の到着を知らせにくると
ロアールとローラはとは勢いよく駆け出し
ロイはいつかローラも番を連れてくるかなと口にしたら
リアには猛反対されてしまうという流れなので
微笑ましく手可愛い小話でした。
ロアールにとってのカミルは
ゼクシリアにとってのロイなのですが
それはソレこれはコレなのでしょうね (^m^)
あまり特典レビューする時間取れなくなってきたのですが
こちらはあまりに良かったので。
++
リアとロアールとローラとで、ハーミル夫妻+カミル+カミルの祖母を待っているところのお話でした。
本編読んでいない方はここで回れ右をなさって。
良いんですよーハーミルがまた意地悪というかややこしいことする展開かな?と思ったら違っていて。
ただただ待っていて、ワクワクして、馬車が着いたと聞いて、ロアールはダッシュで迎えに行って。
中庭でお茶をする予定なんだけど、そこにあるいつもの白いテーブルセット。
家族?親族?がこうやって増えて。テーブルセットを追加しないと?
などと思いを馳せるロイの、本当に幸せそうな様子が、じわーーーと伝わって。
こういう多幸感溢れる読後感、幸せな小編です。おススメしたいです。