てんてん
kurau kemono to amayakana emono
本品は『喰らう獣と甘やかな獲物』のコミコミ特典小冊子です。
本編後、ある日の厨房での出来事になります。
クラウディオは白に戻るとキアルを伴侶として宣言しますが
前例はなく結婚は認められず、キアルの身分は
正式にはトルタ宮に住むケーキです。
しかしながらクラウディオがトルタ宮に移り住み
毎晩キアルと一緒に過ごすようになった事は
周囲にとってはとんでもない出来事として捉えられています。
今日のキアルは
クラウディオのために甘くないパンの試作をしていて
トニーにはジャムや濃い味のものを挟めばと言われますが
パンだけで美味しいと喜んで欲しいキアルには
まだまだ納得いきません。
また明日は違うモノを作ろうと思っていると・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにて、キアルが白に戻ったその後のお話です。
キアルの肩にふわっと重みがかかり
いきなりクラウディオが登場します。
キアルがクラウディオのために
パンを試作していると知ると味見をしたがるのですが
厨房にはトニーの他にもお手伝いの人がいて
全員がさりげなく、2人から顔を背けていたのです(笑)
結局皆が気を使って厨房を出ていき
クラウディオの味見されてしまうだけでは済まない
ラブラブな展開へと続いていました♪
クラウディオは結婚が許された事を
キアルに報告に来ていたので当然な流れでして
本編補完も兼ねた良き結末でした (^-^)/
「喰らう獣と甘やかな獲物」コミコミさん特典小冊子のこちら。
切ないすれ違いを経た二人の後日談、あまあまな蜜月のお話でした(*´˘`*)♡
厨房でパンを焼いていたキアルのもとへやって来たクラウディオ。
「味見がしたい」と言って厨房にいた人々を真っ赤にさせ、いそいそと出ていかせ、
キアルを抱え上げて寝室へ。
クラウディオの兄が二人の結婚を認めてくれたことを二人一緒に喜び合いながら、
明るい時間の二人の睦み合いが始まってー
といった内容です。
もーー、クラウディオの言動、全てが極甘!!溺愛攻め、ここに極まれり。といった感じです◎
今すぐキアルを味見したいけれど、「だめか?」なんて可愛く聞いてくるところなんかも、
狙ってるわけではないのがにくい!!
二人の濡れ場描写はほぼないのですが、キアルをベッドに連れて行くまでのシーンに
あまーい要素が散りばめられていて、大満足でした✨
おねだりしてくる内容がたまに変態っぽくても、ほぼ抵抗なく流されちゃうキアルに
ふふふと笑ってしまう、甘くて甘い特典SSでした◎