てんてん
okazari no hanayome ha ookami shougun ni dekiai sareru
本品は『お飾りの花嫁は狼将軍に溺愛される』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、ランバートのとある日を描いたお話です。
ランバートの仕事は基本的に多忙で薫人と結婚する前は
自宅に数日帰らなかったり、深夜に帰宅したり
早朝から出勤をする事も珍しくありませんでした。
当時は使命感から当たり前だと思っていましたが
薫人と結婚してからは彼が待っているかと思うと
出来る限り早く仕事を終わらせて帰りたいと
思うようになったのです。
そんなことを考えながら執務室のドアを開けると
ランバートが入ってきた事も気づかない程
熱心に書き物をしていましたが
声をかけて顔を上げたラルフの片頬は
うっすらと赤くなっていて「聴いて下さいよ~」と
情けない声で訴えられるのです。
仕事の始まる時間までと部下の話をきくことにしますが・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにてランバート視点での後日談になります♪
ラルフは最近妻への態度がお座なりで
結婚記念日を忘れていたと頬を張られたそうなのですが
ラルフの話をきいたランバートは
彼らが言う一般的なことができていないことに
気付いて愕然とするのですよ(笑)
そして帰宅して薫人に「可愛い」とか「愛しい」とか
言葉で伝えようとするのですが
薫人には嬉しいけど照れると言われてしまうのですよ♡
それぞれのらし過ぎる言動が楽しい小話でした。