ふばば
noppiki naranu
「ノっぴきならぬ 1」電子書籍限定描き下ろし特典ページとなります。
1p。
以下、内容となります。
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八兵衛がひとり、着物の裾を乱しての横座り。
投げ出した素足にかかる男の腕は…
彩る墨で寅次の手だとわかりますが。
本編終わり、次巻予告に『″昼間″は、主人と奉公人の境をこえないこと。』という匂わせプンプンな文言が載ってましたね。
ならば、″夜″は抱いて抱かれる関係ですか?ってなもんで。
このイラストは、正に「主人と奉公人」の境をこえる一瞬を想起させる一枚です。
黒一色の着物からのぞく素の白い脛。
足首に這わせる手のひらの熱さを感じさせるような、艶かしい八兵衛の横顔…
モノクロであることが非常に効果的で美しい。