はるのさくら
jinsei ha mamanaranai
本編終了後のお話。
どうやらフェディは新しい命を授かったようです。
お医者さんの「おめでとうございます」の言葉に、フェディが声を上げる前に、扉の前で聞き耳を立てていたらしい三人の兄達が、満面の笑顔で倒れ込んできて。
そんな彼らの姿を見て、使用人達も察して喜びの輪が広がっていく。
丁度伯爵と外出していたフレッド。
帰宅するとフェディが駆け寄ってきて。
自分の口から一番に伝えたかった、と笑顔で伝えてくれ、それからは周囲からに祝福の言葉がふってくる。
家族はもちろん、使用人達とも関係は良好なようで、笑顔溢れる幸せなペーパーでした。
フェディが本当に妊娠したらフレッドはどうなるかな、と妄想したりしていたので、ペーパーでその1片を読めて嬉しかったです。
本品は『人生はままならない』のフェア店特典ペーパーです。
本編後、フィディの妊娠が判明するお話です。
フレッドは伯爵に伴い
皇帝との謁見のため帝都に出向き
数日を愛しのフィディと離れて過ごしています。
そして本日伯爵邸に戻ってきたのですが
伯爵に「なにやら妙な雰囲気だな」と言わしめるほど
屋敷の様子がおかしくて!?
A5サイズ片面にて新たな家族についての話になります♪
「なにかありましたかね」というフレッドの問いに
伯爵が顎に手を当てて「ふむ、もしかしたら・・・」と
なにやら思考している所に
フレッドの名を呼びながらいとしのフィディが
屋敷から飛び出してきて伯爵には目もくれずに
まっすぐにフレッドの腕の中に飛び込んできてくれます。
そんなフィディに気を使ってくれのか
伯爵は急ぎの用があるととスタスタトどこかへ行き
フレッドは子供ができた事を知らされる
・・・という展開なのですが
フィディが一番に伝えるために屋敷中の皆に口止めをしていて
屋敷の妙な雰囲気になっていたというのも
微笑ましくてほっこりさせられる小話でした。
2人の子育てや子供達のお話も読みたいですね。
本編後日談。ふふ、幸せいっぱい。
++
フィディ坊ちゃん、おめでとうございます、なんて専属医師に言われたら。
てか、専属医師が呼ばれたら。
その時点で、期待度満点。家じゅうの人が聞き耳たてて、様子をうかがってそわそわして。
という幸せいっぱいなお話です。二人だけじゃなく、家中みんなで幸せいっぱい。
そう、お子様って幸せを連れてくるんですよね。これから、産めるんなら、何人でも産んでくれ~♡何人いても可愛いもんね!