kurinn
yoiyamioyado no oni no aruji no oyomesama
無料の小冊子に対して言うことじゃないですが、もっと違うお話を期待していました。
時雨と凪が凪の祖母の墓参りをすることや、《ゆわい》の先代の主である柊へのお土産のエピなどはとてもホッコリさせて貰いました。
ただ、個人的には端折られた鬼の里への挨拶の方が読みたかったです。
時雨の策略によってただ立ち寄るだけになってしまったらしいですが、その時の皆の慌てる様子とか彼等の会話がちょこっとでも書いてあれは面白かったかなと思いました。
そして伴侶である凪の力を彼等がどう思ってるのかが1番知りたかったです。
つくづく想像と違うところを突いてくる作者さまだと思いました。