あーちゃん2016
kioku soushitsu no koushaku ha osananajimi heika ni dekiai sare nidome no hatsukoi ni ochiru
本編終了後、改めて国王の侍従となったツェレンの様子を書いたお話でした。本編では今一つ?だったツェレンの良さが伝わって良かったかも。
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ツェレンが侍従としてイキイキ働く様子が伝わってきて良かったんですよね。ああいい子だわ、この子ってとても思います。
で、ディルが国王になったんで、人増やそうと採用活動を始めたツェレンなんですが、そこに応募してきた人の採用面談をしていると・・・というお話。
言いたいこと言われてるツェレンを見かねて介入するんですよね、溺愛している国王様。「まあ分からなくないけどね、こいつは確かに不採用でいいと思うよ!」と同意してしまう話でした!
本品は『記憶喪失の公爵は幼馴染み陛下に溺愛され・・・』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
シェレンのとある1日となります。
国王付の侍従であるシェレンは日が昇る前に起きだし
家令には使用人の仕事を奪はないでくれと言われつつも
家中の鉢植えに水をやるのが日課です。
公務や整理の管理は前王に仕えた侍従長たちがいるため
シェレンの仕事はディルが王太子だった時と変わらなず
私的な謁見や視察に関する管理、準備です。
しかしながら以前に比べて
謁見の申し出が段違いに増え目が回るほの忙しさで
新たに侍従を採用することになります。
今日はその侍従候補の面談の日で・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにて記憶を失う前のシャレンのお話になります。
そうして何人かの面談を行いますが
最後の1人は自信家でシャレンの事を縁故、
シャレンの態度を公私混合だと揶揄しますが
ディルに登場されてシャレンの優秀さを列挙され
すごすごと退散することになります。
ディルは彼を侍従としては不採用となりますが
シャレンへの的外れな恨みをかいそうと
性格と外面の良さを買ってシグルトに推薦する
・・・という記憶をなくす前の2人の関係が
見えるお話でした。
ディルのシャレン愛がただ漏れですが
当人は気づいてないだろうなぁっていう展開も
ムフッ♡して良かったです (^-^)/