てんてん
tokyo sentinelverse jaren ha fuyajyou ni moyu
本品は『東京センチネルバース‐蛇恋は不夜城に燃ゆ‐』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、2人が興津守の実家を訪れるお話です。
4月下旬のある日、
白慈は宣言した通り、宗玄とともに興津守本家を訪れます。
宗玄は甘んじて祖父や父の文句を受けるつもりでしたが
当主である宗玄の父は息子の不義理をひたすら責め立てて
とうとう白慈が我慢の限界に達して・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)12頁2段組の
大ボリュームにて白慈が旅を楽しむお話です。
冗談半分で口にした言葉を口にし、ごくたまにながら
宗玄が興津守家に貸し出されることになり
宗玄の大きな笑い声で3時間にもわたった対決は
幕を閉じることになります。
その後、宗玄のお気に入りの場所に行き、
グルメツアーをして温泉にはいり
白慈は初めて旅を満喫する・・・という楽しい小話でした。
今回、特典はコミコミさんだけでしたが
本編でふられた興津守本家への訪問が書き下ろされていて
とってもお得で楽しい小冊子でした (^o^)/
「つがい」となった2人でしたが、本編の最後には白慈の母親の墓参りに行っていて、その後に宗玄の実家である興津守の本家に行くことを決めていました。
白慈が本家に着いて行くと啖呵を切っていたので楽しみにしていたのですが、ことの顛末はコミコミさんの小冊子に載っていました。
宗玄の父親である当主との対決は3時間に及んだとあり、ネチネチ嫌味を言う父親に白慈がブチ切れて啖呵を切ったようで、それでもしょんぼりした祖父には優しく接して居たのが白慈らしいと思いました。
その様子を楽しげに話す宗玄と笑うなと拗ねる白慈が、思い出の神社を伴獣と一緒にお参りする様子が微笑ましかったです。
宗玄が一緒に居るからこそセンチネルである白慈が楽しそうに旅行してる様子が読めて感動でした。
次の機会には念願の海外のビーチで遊ぶ2人が読みたいですね。www