『黒狼王子が辺境に押し掛けてきました』コミコミ特典描き下ろし小冊子

kuroookamiouji ga henkyo ni oshikakete kimashita

『黒狼王子が辺境に押し掛けてきました』コミコミ特典描き下ろし小冊子
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
12
評価数
3
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
黒狼王子が辺境に押し掛けてきました(コミコミのみ)

商品説明

新刊発売記念、コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)、リュカの休日のお話です。

レビュー投稿数2

とある雪の日の戯れ

本編後のお話でした。新婚の2人ですがやはり年齢差10歳ともなると、休日の過ごし方の好みは違って来るようです。

凄く興味深く感じたのがリュカの父親であるヘイリア辺境伯が、楽しそうに中庭で雪だるまを作っていたというクライスの話でした。www

その後のアイナの様子も書いてあり、アイナが辺境伯の家族に大事にされているのが分かって良かったです。

雪の休日にリュカは暖炉の前でまったり小説を読もうと画策していたのに、リュカの行動を見越したクライスが雪遊びをする格好で暖炉の前のソファーで待ち構えていたのが面白かったです。

年下のあざとさ全開で雪遊びに誘うクライスと、そんなクライスに絆されてしまうリュカがやっぱりチョロかったです。

夫夫仲良く雪だるまを作った後にそのままベッドで過ごしたとありラブラブな様子でした。

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冬の休日の過ごし方

本品は『黒狼王子が辺境に押し掛けてきました』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、リュカの冬の休日になります。

リュカは休みの日にはひたすら自分の好きなことに
時間を使うことにしています。

ローメンの街並みをうっすらと雪が覆った日、
リュカは休日を謳歌すべく、片手に読みかけの本、
片手に毛布を抱えて広間に向かいます。

リュカは薪が爆ぜる暖炉の前を陣取り
毛布に巻き付いて本の世界に没頭しようと思っていたのに
これから陣取ろうとした暖炉の前のソファーには
リュカの予定を破壊する気満々の男が座っていて・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)12頁の
ボリュームにて雪の降った休日の小話です。

それは外出の用意をすっかり済ませたクラウスで
クライスの表情は特段の感情が見えませんが
大きく振られた尻尾が揺れていて
雪に大はしゃぎしている事が伺えます。

リュカは毛布を抱きしめる事で
やんわりとした拒絶を表しますが

俺と一緒に過ごしたくないんですか
俺たち、新婚なのに・・・

なんて言われては拒否できるはずもなく
結局クラウスの雪遊びに付合い、
雪ダルマを作った後は暖炉代わりにされてしまう
・・・というラブラブな小話でした。

なんだかんだとクラウスのおねだりに甘いリュカと
そんな自分に甘いリュカを見越して甘えるクライスで
雪も解けちゃうね♡ って感じでした (^-^)/

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