てんてん
katudou syasinkan de aimasyou mawaru firumuno koimoyou komikomi sutajio tokuten ss ka-do
本品は『活動写真館で逢いましょう』の
コミコミスタジオ特典カラーイラストカードで
表面はカバーイラスト、裏面に番外SSを掲載しています。
本編後、年末のお話です。
師走の半ばを過ぎた頃、
久生は鷹成から「年越しはどうする?」と訊ねられます。
もとより行く当てのない久生はここで過ごす予定で
鷹成にもわかり切った事ですが鷹成は嬉しそうに
久夫の好きな写真を流してやろうかと提案してきて・・・
ポスカサイズカードの二段組で
2人が年末の予定をたてる小話になります。
そんな2人の楽しそうな様子を見た面々がやってきて
年越し上映会は忘年会も兼ねた全員参加になってしまう
というコミカルなお話でした。
ワイワイ過ごすのもいいけど
鷹成と2人斬りも捨てがたかったと思っている久夫ですが
そこは三が日までで補うらしいです。
どっちのための2人きり企画なのかな~って感じですが
恋人同士なので問題ないのかな (^m^)
本編後を書いたコミコミさんの特典SSカードとなります。
恋人同士になって初めての年末を2人きりで過ごそうと計画していた鷹成でしたが、その計画を聞いていた虎彦が活動写真館の面々に大声でバラしてしまうんです。
今までだったら虎彦に苦言を呈して大人の対応を取ったであろう、正一郎、力也、堂島までが乗って来て、急遽「忘年会を兼ねた年越し上映会」が決まるのです。
亡くなった母親と2人きりのひっそりとした年越ししか知らない久生は、大勢で過ごすのは初めてで楽しそうだなと思うのでした。
そして、こっそりと「心配しなくても、三が日までは二人きりだ」と言う鷹成に赤くなる久生が初々しいひとコマでした。
楽しそうで幸せそうで安心しました。