てんてん
koutaishi ha kyutei doshi wo choai suru aisaretagari kopanda no himitsu
本品は『後宮炎恋伝~鳳凰と偽りの侍従~』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、皇太子暗殺未遂事件から2ケ月後のお話です。
王都・湖案の冬は厳しいのですが
今年は例年よりも早く雪が降り始め、雪の積もるのも早く
翡翠宮でも雪化粧した庭をたびたび見るようになります。
ス―はパンダだった時の癖で裸足で庭に駆けだし
ルイが「深靴を」と声を掛けても雪集めに夢中で
結局は雪集めを手伝わされる羽目になりました。
皇族典範の改定で正式に皇太子の正室となったルイは
昼は宮廷同士として勤め、夜は翡翠級に戻って暮らしています。
スーは手続きを経てサーシェンの養子となりますが
無邪気に雪遊びに興じて興奮極まったのか
また子パンダの姿になっていてしまいます。
そろそろ雪遊びをやめさせようとしていると
政務を終えたサーシェンがやってきていて
冷え切ったルイを抱きしめて
「ルイはここまでだ」と止められてしまいます。
するとスーもサーシャンにつしがみつき・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにてのある冬の日の出来事になります。
「ルイをかえせ、ぼくのルイや」ともがきますかが
「残念、俺のルイでもあるのだ」と家族になった今でも
ルイの取り合いは続いていたのです。
その後、サーシェンは足湯でルイの足を温めてくれ
庭の雪が解けるくらい温め合う
・・・というコミカルでラブラブなお話でした。
スーはサーシェンの養子にルイは皇太子妃になりますが
それぞれの関係性にあまり変化がないようで
やりとりがめちゃくちゃ可愛いです。
変わらないと言う事に幸せなを感じられて
とっても良かったです (^-^)/
事件後に子パンダから無事に人の姿になれたスーでしたが、サーシェンの養子となってルイと3人仲良く暮らしているようでした。スーはお勉強が嫌いのようで、都合の悪い時は子パンダの姿になって誤魔化すことを覚えたようでした。www
そしてこちらのコミコミさんの小冊子では子パンダの姿になって夢中で雪遊びをするスーに、すっかり身体が冷えてしまい遊びを切り上げようとするルイがいました。
抵抗するスーなのですが、そこにサーシェンが来て2人でルイの取り合いになってました。その2人の様子に感激するルイにジンと来るお話なんですが、スーが寝てしまった後の甘々な様子もしっかりと書かれていました。
本編も凄く面白くてお勧めなのでコミコミさんで購入されることをお勧めします!
本編後日談、三人?の仲良さが分かるお話になっていましたが大好きだったスー中心のお話じゃなかったので萌にしました。
++
ルイとスーが暮らす翡翠宮の庭が雪化粧した日。スーは嬉しくって、上着も羽織らず裸足のまま庭へ駆け出し、「おにわのゆき、ぜんぶあつめるんや!」とパンダ姿になって大はしゃぎ。夕ご飯食べたらすっかり満足して眠ってしまい・・。
勿論そのあとは大人の時間。眠る可愛いスーを見て幸せをかみしめ、すっかり冷えてしまったルイを足湯につからせ、まったり二人の時間を愛おしむという感じのお話でした!(足湯より二人でまったり風呂入れやと思うのは日本人だからか・・・)