てんてん
本品は『狼殿下に銀色子狐の蜜惑』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、御影を伴侶とした黒曜のお話です。
上流階級と呼ばれる層に属していると
どうしても断り切れない集まりが有ります。
黒曜とっては東城家が主催する夜会も
渋々ながらも顔を出すものの1つですが
すり寄って来る妙齢の女性をあしらうのも
正直面倒くさいものです。
一通りの挨拶を終えた黒曜は義理を果したと
御影を呼び寄せて早々に帰り支度を始めていると
寛臣に声をかけられ・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)12頁2段組の
ボリュームにて黒曜視点で後日談になります。
孤高の殿下と言われる黒曜が最近は少し
空気が柔らかくなったと噂されていると揶揄いつつ
可愛い御影を愛妻にしたのに
憂い顔を晒している黒曜が何か悩んでいるのかと
話かけます。
西園寺の親戚関係者からの横やりとかかと思いきや
御影が可愛すぎるという悩みで
寛臣を大いに笑わせる
・・・というほのぼのネタでした♪
御影のことになると途端にぐるぐるする黒曜に
寛臣同様ニマッとし寛臣の解決策にニヤっとしました。