kurinn
futari no nisemono alpha ha shitsuji alpha ni kashizukareru
本編では多賀谷がスランプに陥って仕事をセーブしているとありました。そんな時に多賀谷を「パパ」と呼ぶレイが登場して、それどころじゃなくなっていました。
そして、こちらのお話は多賀谷を気分転換の為に實森の伊豆の別荘へと行くお話でした。別荘に行く途中に多賀谷がレイの話をするので、そんなにレイが居なくなった損失感を抱えているのかとちょっとだけ驚いたんです。
でも実際に別荘に着いてみて、思いのほか別荘が気に入った多賀谷の様子に安心しました。そんな多賀谷に安心して、実はずっと2人きりになりなかったという實森の欲にちょっと感動したんです。
そして、2人で甘い時を過ごして珍しく實森が寝落ちしてしまって目が覚めると、何がキッカケだったのか創作意欲が戻った多賀谷が居たのでした。
本編最後に新しい多賀谷のホームドラマ作品が海外ドラマにまでなったと書いてありましたが、あの裏側にこんなお話があったと思うと感無量でした。
本品は『二人の偽物アルファは執事アルファに傅かれる』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、2人が實森の別荘を訪れるお話です。
レイが母親の元に去って一週間余りが過ぎた頃、
寛森は多賀谷を伊豆の別荘に誘います。
そこは一族から絶縁された寛森を
気遣った祖母から生前贈与してくれた別荘らしく
気分転換を兼ねて出かけようというのです。
加賀谷に了承を得た寛森はスケジュールを調整し
10日後の平日には真っ赤なロードスターで
その別荘に向かい・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)16頁2段組の
大ボリュームにて加賀谷の休日を描いた小話になります。
本編中はスランプになったり
自分を父と呼ぶ男の子がやってきたりと
色々アタフタの連続でしたが
加賀谷とレイを見守っていたと思われた寛森にも
いろいろと鬱屈というか、我慢があったようで
加賀谷をゆっくりさせたいという気持ちで
別荘行きを計画するのに
自分に気を許す加賀谷を見てムラムラしちゃって
押し倒しちゃうのが楽しかったです♡
加賀谷もそんな寛森を嫌がってないので
当人同士が良ければそれはそれで無問題ですよね。
加賀谷がまた書くことを楽しめるようににる結びなので
これから検討される方はぜひ本作付をおススメします。
本編は今一つ盛り上がらなかったんですけど、この小冊子は大好きでしたので萌2にしました!本編後、二人でのんびり伊豆の別荘にお出かけするお話です。
++
攻めの祖母から譲り受けたという別荘にマシュカ連れてお出かけした二人。(ロードスター乗って、山の方に行ったらオープンにして走るんだよーーーうらやましいいいいいいい)着いたのは石造りの低い塀で囲まれたログハウスで・・・・というお話。
二人はゆっくり寛ぐかと思いきや、レイがいた間色々我慢していた攻めさんのスイッチONで、猛烈ラブラブシーン。そこはまあ良い、そのあとが良かった。
すっきりしたんですかね、受けがスランプ脱出★書くのが楽しいって言い出したんです。ここめちゃ安堵しましたねえ・・そしてそのあとの「一生、虹に捧げる」ってところがすごく嬉しかったでした。
この二人が好きな方はこの小冊子付で購入することをご検討いただいた方がよいと思います!