kurinn
outeidenka to ougon no hanayome
読んでて思わず声が出ちゃうくらい甘々で、当人同士以外には居た堪れない内容でした。
本編でも玉瓏(ユーロン)が日記をつけていると書いてあり意外に思ってました。
こちらのお話は婚礼の儀を終えて1年あまり後の出来事らしいです。
急に呼び出された玉瓏は日記の墨が乾かないので開いたまま部屋を出て行ったらしく、見るつもりのなかったシリンはその中に自分の名前を見つけてしまいどうにも気になってしまうんです。
普段は大陸の公用語で会話して、日記を書く時は朱語を使っていて、シリンは朱語を絶賛勉強中らしいです。
シリンは思い余って静に読んで欲しいと頼むのですが、頑なに静が断っているところに玉瓏が現れるんです。
素直に謝るシリンに玉瓏は日記の内容を読み聞かせるんですが、その内容がとてつもなく甘かったです。新婚1年目故か夜がしつこすぎてシリンに嫌われないか心配する胸の内が綴られていました。シリンもまた自分の名前を見て不安に思ったのが、同じような理由だったので似た者ふうふですね。
いつまで経ってもラブラブな2人でした。この2人を間近で見ていた玉祥(ユーシャン)だからこそ、立派な愛妻家に育つんでしょうね。
本品は『狼皇太子は子守り騎士を後宮で愛でる』の
フェア店特典ペーパーです。
本編後、シリンが玉瓏の日記をみてしまう小話です。
湯浴みを終えて戻ってきたシリンは
風が吹き込む窓を絞めに行って
玉瓏が書きかけで開いていた日記が目に入ります。
日揮は朱語で書かれていて
勉強中のシリンには読めない字も多いのですが
教えられた玉瓏と玉祥と文字を当てた自分の名前は
確実に読め、開いた頁にそれを見つけてしまうのです。
普段ならたとえ帳面が開かれたままであっても
読もうなどとは思わないシリンですが
私的につけている日記のために気になります。
そんな時、
玉瓏の動向を知らせに静が部屋にやってきて
シリンは思い切って「読んで欲しい」と訴えますが・・・
A4サイズ片面にて
玉瓏の書いている日記のお話です。
忠義に厚い静は即座にシリンの頼みを退けますが
揉めている間に玉瓏が帰ってきて
事の顛末を離す事になります。
自己嫌悪に包まれるシリンでしたが
玉瓏はそのままにした自分の失態だとあっさり許し
日記を読みだすのですが
その内容は昨夜の情事からのシリンへの恋慕を
ありていに綴った内容でシリンは真っ赤になってしまう
・・・という溺愛夫&純真妻のあるあるでした♡
シリンは不満が書いてあったら・・・気になったようですが
玉瓏もこんな日記を書いていながら
シリンに嫌がられていないか心配していたなんて言い出して
ラブラブぶりを見せつけられた感じでした。
ご馳走様でした m(_ " _)m
※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ特典はシリンが正妃になって3ケ月後のお話です。