izumix
ookami koutaishi ha komori kishi wo koukyu de mederu
レヴェント、ユスフ、ルウの3人で市中観察に行くお話です。
「皇太子として街に出ると、みんなひれ伏して顔を見せないからつまらない」と言うレヴェントにユスフがとあることを提案しー…。
レヴェントに対する民の声が聞けたことが個人的に嬉しかったです(*´▽`*)
ユスフの言う通り、次期皇帝に期待しているからの感想だろうし
民の声が聞けたのはレヴェントも嬉しかっただろうなぁ(*´▽`*)
こちらの特典でもルウは相変わらずの口調でとても可愛いし、
ほっこりとした特典でした(*´▽`*)
本品は『狼皇太子は子守り騎士を後宮で愛でる』の
フェア店特典ペーパーです。
本編後、レヴェントが市中観察に行くお話です。
今日はレヴェントの市内視察の日ですが
皇太子執務室ではユスフは
レヴェントに「狼を発情させる匂いをさせている」と
理不尽な理由で壁に押し付けられていました。
王太子として街に出ると皆がひれ伏して
つまらないと言うのです。
攻防をしているうちにレヴェントが
何やら思いつき・・・
A4サイズ片面にて
レヴェントが変装して街に出るお話です。
レヴェントは商人、ユスフとルウはその従者と子供
という設定で変装して街にでる事となります。
到着した先は各部に賭博所を作ると
土地を造成していた教育所でした。
既に運営は始まっていて
子供達が真剣に読み書きを学んでいました。
教育所の女性教員に声をかけられ
王太子が放蕩生活で市井を知る機会があったから
こういった場所ができたと高評価されていて
影口を叩かれ続けたレヴェントの評価が
効果を返したように変わっていて
ユスフもレヴェントもびっくりする
・・・という着実に国を変えていく
レヴェントのその後が描かれていました。
誰よりも国や民の事を思っていても
真面目に対するのが苦手なのでしょうね。
ルウの突っ込みが可愛かったです (^-^)v
本編を読んでいた時からあちこちに伏線は散りばめられていたんですよね。
ユスフの文法がメチャクチャな点、ユスフが裕福な者しか教育を受けれない言っていた点、そして放蕩者と謗りを受けていたレヴェントが各郡に賭博場を作ると言って実際に土地を買収して造成してたこと。
賭博場の話を読んだ時から教育所を作ると思っていました。
そしてこちらの限定ペーパーではレヴェント、ユスフ、ルウの3人が変装して市中観察に行くお話でした。もちろん件の教育所にも様子を見に行ってました。皇后に「帝国のわんわん」になると言っていたルウが興味を示していたのが面白かったです。
そして民衆のレヴェントの評価が変わって来てたのが嬉しかったです。
正妃としてレヴェントの護衛騎士として、公私に渡って一緒の2人が幸せそうでした。
ルウの口調も相変わらず可愛くてクスッとしました。