izumix
hakugin no ou to kuroki miko
お風呂に入るコウキ。
いつもは侍従さんたちが一緒にお風呂に入ってきて
コウキの髪や身体を洗うのですが
この日は「失礼します」と一礼して浴場を出て行きます。
コウキはいつもと違う様子にきょとんとしていると
簾の向こうに大柄なシルエットが見えます。
その正体はエドガーでー…。
エドガーの幼少期のお話を知ることが出来て良かったです(*´▽`*)
当たり前なのですが、そんな可愛い時期がエドガーにもあったんだなぁ(*´▽`*)
途中のラブラブにニヤニヤしつつも
最後のオチに笑ってしまいました。
リコリスさん強し…!
そして両耳としっぽが少し下がっちゃうエドガーが可愛いなぁって思いました(*´▽`*)
バルデュロイには湯船に浸かる習慣があるようで、日本人であるコウキはとても喜んだとありました。
「豊穣の御子」として広くて大きな浴場を使わせて貰えるのは嬉しいけれど、何人もの侍従に入浴の世話をされるのには慣れないと書いてありました。
その日はコウキの専用侍従で樹人のリコリスが、色鮮やかな果実風呂を用意していて…というお話でした。
エドガーもコウキに果実風呂の大切な思い出話しをしたりと、距離を縮めるべく努力をしているのです。
それは功を奏して浴室で2人は盛り上がるのですが、やはりというかコウキが湯当たりを起こして、エドガーがリコリスに氷点下の微笑みを向けられるというオチでした。
でも2人はとても幸せそうなんです。
早く続巻読みたいですね。
本編とは関係なく、二人仲良く一緒にお風呂に入る、ふわふわ幸せ話。本編で甘さがいまいち足りない気がすると勝手に感じていたので、こちらの小冊子で補えてよかったです。可愛く感じられたの、エドガー様が。
++
内容は他愛もないもの、お風呂に一緒に入るというもの。リコリスに介助を受けながら入浴しようとしたら、その日は色々果実風呂。(リンゴ風呂とかゆず風呂とかじゃなく色々mixしているらしい!ええなあ)わーと喜んでいたら、なぜかエドガーも入ってきて、というもの。
最後は定番、湯あたりしてしまった受けをみてリコリスが微笑みながら激怒するというオチです。怒られてしょげちゃうところが可愛かったんだよな。本編好きな人だったらたまんないと思うのですが、どうですかね?
本品は『白銀の王と黒き御子 異世界で僕は愛を知る』
のコミコミスタジオ特典小冊子です。
本編幕間、2人が一緒にお風呂に入るお話です。
日本人なら誰でもお風呂は大好きです。
光樹はこの世界でも風呂に入る習慣があると知り
心から喜びます。
エドガーと共に使う風呂は広く大きく贅沢に思えますが
浴場担当の侍従が付くのだけはなかなか慣れず
光樹にとって入浴は緊張とリラックスが入り混じった
不思議な日課となっていました。
今日もそんな気持ちで風呂に向かうと
扉が開かれた瞬間、湯気とともに甘い匂いが立ち上り
浴槽は鮮やかな七色に彩られていてびっくりします。
付き添っていたリコリスによると
西の森の樹人の郷から仕入れた果物を浮かべられていて
華やかな見た目と豊かな香りを楽しむと言われます。
リコリスは果実風呂の説明を終えると一礼をして去り
代わりにエドガーが入ってきて・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
ボリュームにてラブラブな小話になります。
慌てて出ようとした光樹を引き止めます。
果実風呂はエドガーとライナスの母が
季節ごとの楽しみとしていて幼い頃は
あまり風呂好きでなかったエドガーも楽しんだからと
光樹にも気に入ってもらえたらと用意したらしく♪
光樹はエドガーが同じ時間に現れた意味を知り
彼の気持ちを嬉しいと思いながら
一緒にふろに入るのですが
光樹があまりにも美味しそうになりすぎて
美味しく頂かれてしまう
・・・というラブラブな小話でした。
お風呂の楽しみの大定番ですが
エドガーがリコリスにニッコリされるまでが
フルコースになっていたのが
とっても良かったです (^-^)v