あーちゃん2016
oboro dukiyo ni aisare okoshiire
ふーんと読み終えた本編でしたが、この番外編は「あら頑張ったじゃん!」と思ったので萌にしました。
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太陽が生まれて6か月たったある日、朧夜がなんと「結婚式を挙げたい」と言い始め・・というお話。
すごいわ、この攻め。先読みの能力生かして押さえているコネクションをフル活用し、超高級ホテルで300人ほどの招待客ありの結婚式!!!!受けは和蝋燭のお店があるので、全部自分で準備しちゃう!!!!!!(爪の垢、売れると思う)
それもこれもすべて自分の伴侶と子供を見せびらかしたいためかと思いきや、なんと改めてのプロポーズ!それがまたすごい。1000本のバラって花言葉があったのか!
どこまで成長するんだ、このイケメンとビビった小冊子でした。いやほんとこんなプロポーズしてほしいわ。
これって本編にハマった人ならお腹を抱えて笑えるんだろうと思うのです。
でも、本編であまり萌えられなかった私には、フーンって感じでした。
真船先生が楽しんで書かれたのは凄く伝わって来ましたけど…。
朧夜が結婚式と披露宴を挙げたいと言い出した事からの、あれやこれやが書いてありました。
晴葵と太陽を自慢したいにしても余りにもケタ外れで、披露宴に呼ばれた顧客たちが納得してるのが理解出来ませんでした。
最後の薔薇のプロポーズとか自作のウェディングケーキまでは分かりましたが、顔を消したホームビデオの上映は意味不明でした。
本品は『朧月夜に愛されお輿入れ』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、朧夜が結婚式をしたいと言い出すお話です。
とある夕食の席で唐突に
太陽を抱いた朧夜が結婚式をしたいと言い出します。
太陽は生後6カ月になり
子育てにもようやっと慣れてきたところですが
可なり天然気味なところのある朧夜は
時折突拍子もない事を言い出すのが
玉に傷だと晴葵は思っています。
試しにどんな式にしたいのかと訊けば
ゆかりのある神社で人前結婚式をし
某ホテルに顧客300人強を招いてと続けられ
芸能人か!? と目を剝いてしまいます。
正体不明の予言者な事で説得を試みるも
身元の詮索はされないから
2人で面を被ればいいと言われてしまい
どこから突っ込んでいいのかもわからなくなります。
それでも寂しげな顔で
式を挙げるのがいやかと言われるとイヤとは言えず
3か月後に予約を入れられてしまいます。
果たしてどんな式になるのやら!?
新書サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
ボリュームにて2人の結婚式のお話になります。
お式はサプライズムービーあり
退寮の薔薇の贈呈式あり
朧夜の手作りウェイティングケーキあり
と朧夜がしたい事をしたお式で面白かったです。
それでも晴葵に反対されそうなシャンパンタワーや
花火は取りやめたという朧夜がまた楽しい小話でした。
※他店舗特典(レビュー済)
フェア店特典は風吹視点のお話です。