kurinn
akuyaku reisoku nanoni aisaresugitemasu
こちらのコミコミスタジオさんの特典ペーパーは、グレンの父親である父王にリアン(律)との養子縁組の許可を貰う前のお話になっていました。
本編にはリアンが来る前は、自分の屋敷はただ寝に帰ってくる場所だったとありました。
リアンと思いが通じ合ってからは、かなり意識が変わっててリアンの元に帰って来たと感じるようになっていました。
本編にリアンが料理を作るようになったとありましたが、こちらでもプリンを作ってグレンを待っていたようでした。
でもグレンが食べたいのはプリンではなくて…という内容でした。
本編でも絶倫ぶりでリアン(律)が慄いていましたが、なんだかグレンがエロ親父に思えてしまいどんなお巡りさんだったの?とチラッと思ってしまいました。
養子縁組結ぶ前のお話です。王道なんですけど、珍しく「プリン食ったれよ!」と突っ込んでしまいたくなりました。なんでだろ。
++
憑かれて帰ったグレンに、リアンが甘いもの作った!とプリンを出すんですよね。
でもグレンの脳内は「食べるならリアン食べたい」。まあそのあとは定番の流れなんですけど、なぜか、放置されたであろうプリンのことを思ってしまったんです。
一口二口食べられただけであろうプリン・・・「プリンぐらい、全部リアンの口経由でええから全部食ってから事におよべ!」と言いたくなってしまった小編でした。うーんいつもはそんなこと思わないんだけどな。温めなおしようのないスイーツだったからか?
本品は『悪役令息なのに愛されすぎてます』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。
本編幕間、ある日のグレンでのお話です。
グレンが自警団で任務を終えて自邸に戻ると
執事を筆頭にして屋敷内のメイドたちが
玄関ホールで出迎えます。
それは屋敷の当主と使用人として
互いの役目をそれぞれが演じているだけで
何の感慨も覚えませんが
リアンの出迎えの声を聴くだけで
胸の中が騒がしくなり
帰ってきたという実感がわくようになります。
それは・・・
A5サイズ両面にて
グレンの悶々が描かれた小話になります。
自分の前で微笑むリアンを見る事で
"帰ってきた"と感じるようになったのです。
歩きながらリアンの1日の様子を聞き
遅くに帰ったグレンの為に
サロンに甘いものが用意されるのですが
供されたのはリアンの作ったプディングでした。
リアンは見た目も良くなくて
生クリームでごまかしたと申し訳なさげですが
グレンにはそんな仕草も可愛くて
正直デザートよりもリアんを食べたくて
腕を伸ばしかけるも
正式な縁組が整うまではとぐっと我慢する
・・・というところでは終わらず
少しばかりのスキンシップと称して
リアンの唇を貪る
というグレンの悶々でした♪
欲しいモノ、美味しいモノを我慢する
習性がついたグレンの悶々が楽しいです。
本編はリアン視点なので
グレンが気持ちがなかなか伝わっていない感じでしたが
本作はわかりやす過ぎて笑ってしまいました。