kurinn
hutari no yoru no sugoshikata
サラッと描かれているお話なんですが、とても意味が深い内容でした。
中学時代に相良に絵を見せてと言われ続け、てっきり嫌がらせだと思って相良に対して苦手意識を持ってしまった蛍でした。
でも再会してからも相良は蛍だと直ぐに気が付いて喜んでたし、執着してて好意を隠そうともしていませんでした。
この辺りが唐突でどの時点で相良が蛍のことが好きだったのがハッキリしてませんでした。蛍が誤解するのももっともなんです。
そしてこちらのシーモアさんの限定特典に、相良が蛍のことを恋愛感情で好きだと気が付いた時のことが描いてありました。
この後に蛍は父親のDVから逃げる為に夜逃げするんですよね。初恋に気が付いた途端に急に行方知れずになった蛍のことを、どんなに心配したかと思うと相良が気の毒になってしまいました。