てんてん
tokyo sentinelverse
本品は『東京センチネルバース -摩天楼の山狗-』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。
本編後、真幌が白慈のカラーリングをするお話です。
真幌は白慈のカラーリングに挑戦したくて
本人とタワーの美容室の使用許可を取りますが
問題は侘助です。
真幌が美容師として白慈の髪に触れてもいいかと
恐る恐る口にすると侘助は黙って山狗に姿を変え
ベッドにぺたりと横たわってしまいます。
真幌に美容師として活躍して欲しい気持ちと
白慈に絶対触れてほしくない思いが
侘助の中でせめぎ合っている事は
ガイドの独身力を使わなくてもわかります。
真幌は侘助がタワーにいられる昼間、
1時間50分で終わらせる条件で
侘助に許しを取り・・・
A4サイズ(書店によって型違いあり)片面にて
真幌が白慈のヘアケアをするお話です。
それから4日後、
真幌は会うなり「狗臭え」という白慈に
特大のロリポップキャンディを咥えさせて
蛇を移動させると早速作業に入ります。
真幌がひどかった色斑をどうにか抑え、
理想に近いグラデーションに仕上げると
白慈からも「悪くない」との評価を得ますが
約束の時間40秒前には侘助の接近を感じ取り
蛇を乗せた白慈をなんとかドアへと向かわせ、
狗神と白大蛇の一触即発を何とか回避する
・・・というコミカルな小話でした。
真幌の美容師としての腕前が見れるお話でしたが
真幌を好き過ぎる侘助の行動が
なかなか楽しいお話でもありました。
こういう小話をもっと読みたいです (^o^)/