kurinn
tenseiouji to unmei no koi ha owaranai
久遠寺がうさぎのぬいぐるみの「スヴェトラ」と出会った時の話が久遠寺視点で書かれていました。
本編では省かれていたので、どうやって久遠寺に前世のアスランの記憶が戻ったのかがここで分かりました。
それから松岡の妹の結婚式の二次会で、松岡に再会する前の久遠寺と松岡との共通の友人である平井との会話が書いてありました。この辺も本編ではカットされていました。
久遠寺は平井に前世の話をチラッとしてますが、やはり松岡に話すのはやめた方が良いと言われていました。
そして久遠寺は松岡に対する思いを平井に熱く語っているのですが、平井は最初から松岡が久遠寺に対して冷たかった記憶があるようです。
後に本編で松岡がどうして冷たい態度だったのかと明かされるのですが、久遠寺からしたら松岡の前世のである魔法使いのヨナーシュならフラウの容量の大きいので記憶があって当然だと思ったんです。
そして話は飛んで本編後になってました。「スベェトラ」と一緒に久遠寺と松岡は前世であるオルレリア国に行って帰って来た後なので、2人の前世の記憶が薄れつつある事が書いてありました。
久遠寺がどれだけ松岡の事が好きなのかが分かりました。
やっぱり本編が複雑過ぎると思いました。もっと異世界転生物でもスッキリできたんじゃないかと思います。