てんてん
muyou no omega ha kawari mo dekinai
本品は『無用のオメガは代わりもできない』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。
本編後、央我の考える「番契約」についてのお話です。
「番契約」とは
アルファが番と決めたオメガの項を噛む行為であり
アルファがオメガを心身ともに
自分のもにすることができる行為です。
今でこそ実兄達のように恋人同士のうちから
番契約を結ぶことも珍しくないのですが
一昔前までは婚前契約は
あまりよい事とはされていなかったのです。
今日は兄と央我の恋人である漣は
子供を連れて港町に遊びに行ってしまい
読め大好きな央我と頼馬は
昼間っから自棄酒をかっ喰らっていした。
その席で央我は
頼馬から番契約をしない理由を聞かれ・・・
B5サイズ片面にて
央我が心情を吐露するお話です♪
央我は番契約をしたくない訳ではなく
まだ怯えがある恋人に無体を働けず
理性を総動員していると言うのですよ (^m^)
頼馬は央我が漣を大事にしている事を
わかってはくれますが
漣の首回りの噛み痕について苦言を呈される
・・・というちょっとズレた央我が楽しいSSでした♪
考えていない訳ではないのに
結果が余計に相手を不安にさせているって
第三者的にはすごっく楽しいです。
※他店舗特典(レビュー済)
アアマゾン特典は栗栖と漣のお話です。
とうとう来栖と漣のオメガ同士のおでかけが叶いましたね。ちびっ子もいるけど。
相変わらず仲良くしているようでなによりです。
さて残されたアルファ同士でお留守番。酒を飲んで…。
央我がなぜ漣の項を噛まないかという話題になり。
ということは本編の巻末の央我視点より前の時点のお話ですね。
アルファの本能なのにエッチはしても項を噛めない。
プルプル怯える漣に無体は出来ないと…。
いやいや、鎖骨や首元にさんざん噛み跡つけてるじゃん!痛いんじゃないの?
早く番になってよ!
平和でなによりです。
本編終了後のお話。
央我と漣はもちろん出てくるのですが
栗栖と頼馬、そして二人の間に生まれた子供も出てきます。
栗栖と漣と詩紋はお出かけをして
頼馬と央我はやけ酒を飲んでいるのですが
その頼馬と央我の間で繰り出されるお話になっています。
話は央我視点で進んでいくのですが
やっぱり央我は鈍感なぁって思いました。
まだ番契約をしていない央我と漣。
それには理由があるんですけど、その理由が漣には伝わっておらず
漣は不安になってるんですね。
央我は漣のことを思ってまだ噛んでないんですけど
言葉足らずなのでそれが伝わってなくて切なかったです。
結局いくら相手のことを思っていても
相手にそれが伝わっていなければ
何の意味もないなぁと改めて思いました。
こちらのお話は本編の「他の誰にも、代わりはできない」の前のお話になります。
央我と彼の義兄の頼馬との会話としてお話が進むんです。漣は彼の兄の来栖と出掛けていて不在でした。
そこで央我な頼馬からまだ漣と番契約をしていない理由を聞かれる事になるのでした。
コレってちょっと感動するお話でした。央我が漣の気持ちをとても大切にしている事が伝わって来ます。
このお話の世界観ではオメガの安定の為とオメガが他のアルファに取られないように、先に番契約を結ぶのが当たり前の様だったからです。
これから先、漣を巡って甥っ子と大人気ないやり取りを繰り広げると思うと、読んでてニヤニヤしてしまいました。www
これ、コミコミさんで購入した人しか読めないのが残念です。
本編後、来栖と漣に置いて行かれた夫どもの呑み話です。やっぱ央我、ダメダメじゃん。
++
来栖と漣は来栖のおこちゃまを連れてお買い物♡
ついていこうとしていたらしいのですが来栖に「今日はオメガだけのお出かけ!」と一蹴されてしまい、頼馬と昼間っからブウたれて呑んでます(笑)
で、頼馬から「なんでまだ番契約してないんだ」と問われて・・というお話。
色々行き違いがあるのはよーくわかるんですけど、やっぱ大事なことはきちんと言葉に出して意思疎通しっかりしないと、漣、どっかいっちゃうよ!!!と思うお話でした。頼馬がしっかり釘さしてくれて、ほんとよかったね央我。
嬉しい攻め様視点のお話。
今日はオメガだけのお出かけなの!と拒否られ、兄と恋人の漣は子供を連れて出掛けてしまい、やけ酒をかっくらってる恋人と嫁が大好きなアルファの2人。
ふふっ、その状況は想像すると楽しい。
まだ番契約をしていない状況の央我と漣。
兄婿からその理由を尋ねられ…。
うんまぁ、ぷるぷるふるえてる恋人に無体な真似はできないわな。
でも、兄婿が言うとおり、会話が足らないんだね。
慮るのもいいけど、きちんと言葉にしなきゃ。
漣の生い立ちを考えたら、自分からどうこう言えないのはわかるだろうに。
即座に漣の元へ行こうとして、兄と嫁に叱られる、と止められて座り直すだなんて、かわいいじゃないの。