kurinn
alpha school no hanayome
このコミコミさんの小冊子なんですが、前半はルスランの誕生日でクリスマスのお話なんです。
レーリクが張り切ってカシスショコラのムースを作ったり、ロシアだけのサンタクロース「極寒のおじいさん」に扮したりと、大張り切りで幸せそうでした。
そしてそこから「極寒のおじいさん」の孫娘の雪姫役を誰がするかという話題から、ミーニャがアダムの名前を出して彼をオメガだと言うんですよ。レーリクもアダムは学院の帝王と言われてたけど、学院のお姫さまってほうがぴったりだったとか言ってるんです。
そして場面は変わってシベリア鉄道の車内のアダムのお話になるんです。クリスマスに母親のナターシャの元へ行ったものの、新しく事業を始めたばかりの母親に相手にされずに1人寂しくシベリアの大学に戻ってるんです。
ここで本編では語られなかった学院時代のアダムの真実が明かされます。ビックリ仰天というかやはりルスランの弟だと思ってしまいました。
更にシベリアに行ってからアダムの身に起きた事に驚きました。ここで新たな人物が登場するんです。彼はシベリア鉄道でアダムを追いかけて来てるんですが、彼がアダムの名もなき相手なんですよ。彼の性癖とアダムの性癖がピッタリなので、正に運命としか言えないと思いました。
本編のCPよりかなりアダルトです。
やっぱりミーニャの先見の明は素晴らしいです。
とても読み応えのある小冊子で、コミコミさんで購入して良かったです。