izumix
caramelaji no koi to shiawase
侍女のハンナ目線のお話です。
ハンナは20年お城で働いていおり
一目見た時からマウロのことを気に入っています。
ジルドが心から穏やかな顔をするのを初めてみたハンナ。
他にもハンナ目線でマウロを溺愛しているジルドの様子を楽しむことが出来ます。
それだけではなくマウロがジルドのことが大好きな様子も見ることが出来てるし
ハンナがすごくマウロのことを思ってくれているのもわかって
幸せがぎゅぎゅぎゅっと詰まった特典になっていました。
マウロの過去があまりにも気の毒なので、自己肯定感の低さと、自己犠牲的な考え方が好きになれなかったんです。
マウロはお妃教育が始まってからは余計に萎縮してしまって、全ての人が自分を嫌って笑ってると思い込んでしまっています。なのでジルドが言った言葉も信じられないのです。
こちらの初回限定ペーパーでの「宮廷侍女の観察日記」で、そのことがとても良く分かりました。
確かに良く思ってない人間や困惑を隠せない人間も居たと思いますが、こちらのペーパーのハンナのように最初からマウロに好意的な人間も存在していたのです。
こちらのお話できっと彼女の様な人間は城にはもっと居たに違いない思いました。
やっとジルドに素直になる事に出来るようになったマウロが幸せそうなお話でした。
初版限定特典ペーパー。本編では出てこなかった、マウロの側仕えになる侍女視点のお話なんですが、番外編として好きだわと思うお話でしたので、萌2より萌にしました。
++
何がよかったって、マウロが侍女相手に「恥ずかしい」ってぽろっと言った後、侍女の本領発揮!どんどんマウロに思いを吐き出させるところ!そこが良かったー!さすがプロ!と思いましたよ。
マウロを可愛い息子のように思い、そして来年には孫が生まれたように思うことが起こるのでは?!ととても幸せそうに考える侍女がとっても嬉しかったお話です!
本品は『キャラメル味の恋と幸せ』の
初版限定挟込ペーパーです。
本編後、侍女のハンナ視点のお話です。
華やかなお披露目パーティの初日を終えた翌日、
マウロはジルドと庭で会う約束のために
着替えを手伝って貰います。
ハンナはマウロの柔らかい髪の毛とふわふわの尻尾を
たいへん可愛らしいと思ってみていましたが
マウロは何やら心配そうにリボンを見下ろしています。
自分にはちょっと派手ではと思っているようですが
ハンナは王子の婚約者なのだからおめかしして当然と
にこにこしてマウロを促します。
しかし、ついもよりもマウロの歩みが遅く
何かあるのかと声をかけると・・・
B6サイズペーパー片面にて
パーティーで求婚されて愛されたマウロが
グルグルするお話です。
猛婚約者になってしまったんだなって・・・
なのに、ぐっすり眠っちゃって
朝は気が付いたら部屋にいたなんて
昨夜のことを思い出して恥ずかしくなったようですが
ハンナは内心なんて初心で可愛らしいのかしら♡
とにやけてしまいそうになります。
マウロの心配は杞憂であると説得し
恥ずかしければジルドに素直に言えばいいと
助言するハンナでしたが
ジルドと合って言葉を交わすと
恥じらいながらもすんなりと腕に抱かれていて
2人の仲睦まじさに新たな幸せの到来を
予感する
・・・という第三者視点での幸せな小話でした。
マウロはいろいろな意味で大変かと思いますが
リス獣人の愛らしさに落ちいているのは
王太子だけじゃないのがわかって良かったです。
私もマウロの尻尾をもふりたいです♪