kurinn
shitsuren owner wa mahoutsukai no ai ni hokorobu
本編でとても気になっていた事が、コミコミさんの小冊子で明らかになっていました。
本編でも終盤に「一緒に暮らし始めて数年」とあるので時系列的な事は不明です。
でも、二人が気持ちが通じ合ってから航が計画していて、ヒューバートに未だ早いと言われて断念した「ワーキングホテル」についてちょこっと触れていました。
ヒューバートは相変わらず仕事の評価が高いらしく、その年はトータルで二ヶ月しか一緒に居られなかったとありました。そして、ぼろぼろになって帰宅したヒューバートを航が出迎える場面から始まっているのですが、既に夫夫といった感じでした。
ヒューバートも航に甘えるようになってたし、航がちょっとヒューバートのあしらい方に逞しくなったように思います。
航が甲斐甲斐しくヒューバートをお世話する様子の中に、宿泊客が持参した菓子折りとありました。
その辺もっと詳しくと思ってしまいました。
コミコミさんで購入した場合にいただける小冊子。
きらきら金髪イケメンのはずなのに、お疲れモードが面白かったです。
++
その年はやけに忙しく、1年のうち2か月ほどしか航と一緒に過ごせなかったヒューバート。クリスマス前にようやく日本に帰ってきたのですが、もうくたくたのよれよれ。頬はげっそり、無精ひげだらけ、衣服もぼろぼろ、「ああ、やっときみのところに帰ってこれた・・」と航にくっついてなかなか離れないのです。
お茶しよう?ディナーはビーフシチューだよ?スコッチエッグもあるよ?
等言って、何とかはなれて家に入ろうと誘うのですが、くたくた魔法使いさん、なかなか離れてくれません。なんとか説得、お風呂から出てきたヒューバートですが、随分伸びた髪を乾かさないものですから航がドライヤーをかけてあげるのです。(ヒューバートはお腹空いた・・と半泣き)
キレイなキラキラ金髪、航はすっかり気に入ってしまって・・・というお話でした。
本編でも思ったんですけど、ヒューバートが素直なんですよね。
くたくただったら、僕はくたくただ!とはっきり示すところが、可愛いです。
世話焼き母さんタイプの人には堪らん!と思う攻めさんなのではないでしょうか。