kurinn
koisuru ikkakuju
本編の後日談でした。
フィンレーの異母妹であるアシュレーが風邪を引いたことにより、お互いに嫉妬するフィンレーとダリウスにクスッとしてしまうお話でした。
リーズが初めての子であるアシュレーを心配して、念の為にとダリウスの角の粉を求めてしまうは仕方ないと思いました。
でも恋人の身の一部を狭量だと思いつつ、妹といえども与えたく無いというフィンレーの気持ちにも共感してしまいました。
そして、ダリウスまでもクズってフィンレーに甘えるアシュレーに嫉妬していました。
まだ赤ちゃんのアシュレーに今から嫉妬してて、アシュレーが大きくなったらどうするの?と思ってしまいました。www
でも誤解が解けてやっと恋人同士になったばかりなのに、二ヶ月でアシュレーが産まれてしまったので仕方ないかなと思ってしまいました。
本品は『恋する一角獣』のフェア店特典ペーパーです。
本編後、リーズがダリウスにある願い事をするお話です。
朝からくしゃみをしていたアシュレーを診たダリウスは
風邪気味ながらそう心配はいらないと診断しますが
心配したリーズは普通の薬の他に
ダリウスの角の粉も飲ませて欲しいと言い
アシュレーをあやしていたフィンは
びくりと眉を寄せます。
いくら死ぬほどかわいい大切な妹でも
軽い風邪くらいで大事な恋人の一部でも分け与えたくない
と思ってしまったのです。
ところがそんなフィンの心も知らず
ダリウスはあっさり承諾してしまい・・・
A5サイズ(書店によって型違いあり)片面にて
2人のイチャラブなお話になります。
ダリウスの主は自分なのに確かめもせずに
約束したダリウスに腹を立ててしまうフィンですが
ミルクを飲んだ後に子猫に変身したアシュレーに
抱っこをせがまれると負けてしまいます。
ところがダリウスはダリウスで
アシュレーに甘いフィンに妬心を覚えているようで
フィンはお互いの独占欲の強さに苦笑してしまいます。
そしてアシュレーに不謹慎な会話を聞かせない為と
ダリウスへの想いを暗号的に反対の言葉で伝え
ダリウスに微苦笑と共にキスされる
・・・という典雅ぶし炸裂でいちゃつく2人が
とっても面白い小話でした ヾ(≧▽≦)ノ
好きの逆さ言葉なので
その言葉のほうが情操教育に良くないという
ダリウスの突っ込みがまた良かったです♪
本編から少しあとの、ダリウスとフィンのいちゃいちゃトーク(あまのじゃくバージョン)です♡
フィンの妹のアシュレーが風邪をひいてしまい、ダリウスもフィンも看病したりあやしたりと、新米ママのリーズに協力します。
でも実は、アシュレーに優しく尽くす恋人に、お互いにこっそり焼きもちをやいていて…!
幼い妹にも嫉妬してしまうくらいダリウスのことが大好きだと、今すぐに伝えたいフィン。
でも胸元にはうとうとしている妹がいて、自分達の甘く不謹慎な会話を聞かせるわけにはいかない…
そこでフィンは睦言だとばれないように「逆さま言葉」でダリウスに想いを伝えます。
でも「おまえのことは大好きじゃないし」…みたいな、言葉尻にどんな否定語をくっつけても"好き"がダダ漏れの会話で、ストレートな告白よりくすぐったくなりました!
フィンの言う「バカ」には、焼きもちをやいてちょっと拗ねた感じが出ていて可愛いんです!
ダリウスも微苦笑まじりにちゃんと反対言葉で愛を囁いてくれます。
キュンとしたのは、ダリウスが年下の恋人の言葉遊びにただ付き合っている風ではなく、落ち着き払いながらも言葉の選び方にフィンのことが可愛くてたまらない、大好き、という気持ちが滲んでいるところです!
大人っぽく見えて、積極的に言葉遊びに応えてくれるダリウスを見て、相性抜群のカップルだな…と幸せな気持ちになりました。
アシュレーも女子なので、遠からず兄とお世話係の関係に気づきそうです…!
「逆さまの睦言」というタイトルがまさにぴったりで、二人の甘い空気にお腹いっぱいになりました♡