kurinn
Tokyo shiki
「東京 -四季-」の上巻でしか結人と恭平のCPが出てこなかったので、ペーパーでちょっとだけでも読めて嬉しかったです。
こちらは高校時代のお話で、恭平が頑張っても万年二位で勝手に結人に腹を立ててた時代ですね。
意外にも神宮寺(結人)の趣味は読書らしく、読む本がなくなって英語辞典を読んでいて、クラスメイトが「珍しいな勉強か?」って話しかけるんですが、本に集中してて無視なんです。
それでもめげずに「ところでなんで見てるだけ?ノートに書かないのか?」って不思議がるクラスメイトに、結人まで不思議そうに「どうしてそんな面倒くさいことしなきゃいけない?」って答えてるんです。
それを教室の外から見ていた恭平が「う・ざ・い‼︎絶対関わりたくない‼︎」と思った16歳の恭平だったとありました。
この後に恭平の志望校だった医学部に結人が合格して恭平は浪人するんですが、関係を持ってから結人が一度見るだけで全部覚えてしまうと知って愕然とするんですよね。
この時すでに結人が恭平に執着していたと思うと、なんだか感慨深いです。