てんてん
toshishita Dom no dekiai command
本品は『年下Domの溺愛コマンド』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、和臣の誕生日当日のお話です。
街中がクリスマスムードに溢れる12月5日
和臣はジュエリーショップを経由して帰宅します。
和臣はクリスマスが待てず、
自分の誕生日だからわがままが許されるはずと
初輝へのプレゼントを用意していたのです。
今日は和臣の誕生日です。
初輝は合鍵を渡していても律儀に事前連絡を寄こすので
和臣は恋人の待つ自宅に帰るのも楽しいばかりです。
自分のマンションなのにインターフォンを鳴らしたのも
初輝に出迎えて欲しかったからですし、
誕生日のお祝いにと夕食を作って待っていてくれた事も
嬉しくてたまりません。
初輝に着替えて夕食をと促された和臣は
初輝への贈り物をどのタイミングで渡すか迷いますが・・・
A5判カラー表紙(カバー同イラスト)12頁の
ボリュームで和臣視点での後日談になります♪
初輝が用意してくれたメニューには
焼き色のついたポテトグラタンも有り
初輝の人柄を表すような優しい味がしました。
しかも初輝は夕食の他に
プレゼントも用意してくれていて
それはシンプルなペアリングで
和臣に相手がいると印をつけたいと言う
初輝の独占欲を表したモノだったのです。
和臣視点であることでよりその想いが
ストーレートに伝わってきて
とっても良かったです (^-^)v
和臣が用意したモノも同じくペアリングでして
お互いに重いかもと思いつつも
同じモノを用意するなんて
いろんな意味でぴっりな2人ですよね♡
こちら和臣視点のお話になります。
初輝視点の本編でも和臣の気持ちはダダ漏れだったのですが、こちらのコミコミさんの小冊子のお話ではコレでもかと言う位に、和臣が初輝の事を好きだという事が書いてありました。
クリスマスシーズンである12月5日は和臣の誕生日らしく、和臣の部屋では初輝が料理を作って待ってるようです。
そして誕生日なら我儘も許されるだろうと、和臣は初輝に贈り物を用意していたのでした。
小さな袋を持って店を出た和臣が、嬉しそうでめちゃくちゃ可愛いです。
それから和臣の思い出のポテトグラタンを作って待っていた初輝がめちゃくちゃ健気でした。
新鮮だったのは和臣視点で、初輝の容姿が語られていた点です。初輝は自分の事を凡庸と表現していますが、決してそんな事は無くてモテる事が分かります。
そう言えば本編でも思いを寄せてアプローチして来る女性に、気が付いていない天然振りを晒してました。
そんな初輝は料理だけではなくて、和臣にプレゼントも用意してました。
何とそれが和臣も用意してた物と同じで、思わず和臣は固まってしまうのです。
それを見た初輝が「Domには特定の相手がいてもその目印がないから、和臣くんにも印をつけたかった」と言うんです。健気で可愛いです。
控えめな初輝にもっと独占欲を剥き出しにして欲しいと、和臣はお願いしてました。自分の気持ちの方が大きいと思ってた和臣には、とても嬉しい事だったらしく「大切にします。一生」と伝えていました。
職場の同僚達にも公認で、幸せそうな二人にとてもホッコリしました。