kurinn
saitei na otoko no ude no naka
こちらのコミコミさんのリーフレットは、空が有斗を彼の実家まで迎えに行っていた帰りのお話でした。
有斗の実家で彼の母親と対面した時も、自分の気持ちを誠実に伝えてて、どこが最低なのと思ってしまいました。
こちらは日に数便しか無いというバス停で、有斗とバスを待つ空の様子でした。
簡素な待合室の小屋のベンチに座りながら、有斗の手を繋いで離さない空に有斗が困惑する様子でした。
「そろそろ離してください」
「なんで?」
「バス来ちゃいますよ」
「離したくない」
「わがまま言わないでください」
って言うやり取りの後に、空が真っ赤になって下を向く有斗の横顔をジッと見てるんです。
そして有斗の名前を読んで、彼が振り向いた途端にキスしていました。
ギャーって叫んでしまうほど甘いです。
近付いて来るバスと蝉の声も素敵な演出でした。