kurinn
nihyakunen nochikai
本編では二人の寿命の違いと、ミハイルが不老に対して歩は年を取り続ける事に心配しました。
でもこちらはあまり時間が経っていないので、幸せそうな二人の様子でした。
本編最後で歩はルーシェ美術館に正式に採用されて、異国の地でもキュレーターとして再出発していました。慣れない場所での仕事に苦労する歩に、ミハイルが甲斐甲斐しくアシストする様子が楽しく書いてありました。
そしてこちらの書き下ろし特典では、慣れて忙しそうに仕事をこなす歩の姿が書いてありました。
そうなると暇を持て余すのはミハイルで、恋人が忙しくて拗ねているミハイルがいました。
隙を見つけてイチャつこうとするミハイルに、嗜める逞しくなった歩がいました。
本編で敢えてスルーした二人の逢瀬について書いてあったんですが、二人がエッチするのは異空間なんでしょうか?
海外旅行でお腹壊してトイレに困った記憶があるので、抱き合った後の後始末とか一晩中一緒なら歩のトイレ問題は?とか色々と考えてしまい集中出来ませんでした。
本品は『二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~』の
フェア書店特典ペーパーです。
本編後、ルーシェ美術館で働き始めた歩のお話です。
ルーシェ美術館に勤務し始めた歩は
今日も忙しそうに美術館の中を駆け回っています。
スタッフともすっかり打ち解けて
穏やかに話す様を見守るだけしかできない
ミハイルは少々寂しく思っていたました。
歩はそんなも入るに気付いたらしく
辺りに気を配りながらミハイルに近づき
困ったように眉尻を下げます。
そんなに拗ねないで下さい
歩はミハイルにそっと身体を傾け・・・
B5サイズ4つ折り片面にて
ミハイル視点での後日談になります。
ぼくだって、できるならずっとここにいたいんですよ。
でも、仕事は仕事です。
ミハイルもわかっているから我慢しているのですが
歩がその分目で訴えられていると返せば
ミハイルはそんな歩に誘われて唇を重ねます。
歩は今日の定時上がりを約束し、
唇が重なるだけの淡いキスをミハイルに返します。
それだけでも最高のご褒美に感じるミハイルは
今夜を楽しみに「いい子で待っている」と約束する
・・・というラブラブな小話でした♪
歩が全てを捨てて傍に来てくれたとわかっていても
傍に居れば居るでいろいろ我慢が大変なようです。
いかにも恋人同士になったばかりだから♡ って
感じのいちやいちゃなお話でした。