kurinn
binwan shacho wa hakoniwa usagi wo dekiashitai
本編は中立にしてました。何故なら灯が真広を引き取った経緯があっさりとしか書いて無かったので、どうして溺愛するのかが良く分からなかったからです。
こちらのコミコミさんの小冊子では、灯視点での真広の父親との思い出や関わり合い、そして事故で真広だけが助かった時の様子や引き取って育てると決めた経緯が事細かに書いてありました。
そして近衛とのやり取りで本当は鳥海をどう思って、どんな気持ちで真広を預けたのかが分かりました。なのでお話に深みを与えています。
でもこれってコミコミさんで購入した人しか分からないですよね。
これがあって「敏腕社長は箱庭うさぎを溺愛したい」は完成されると思いました。
作者様が清宮灯をとても気に入っている事は確かですが、もう少し本編をどうにか出来なかったのかと思うと残念でした。