kurinn
goshujinsama to nazotoki wo
こちらは本編のその後のお話でした。
歩夢は出向という形では無く、正式に竜徳寺家の執事になっていました。
そしてそんな歩夢の元に高校の同窓会のお知らせの葉書が届くのです。
その事を話した時の政宗の反応にクスッとしました。歩夢に鎌をかけて好きだった人が来ることを知って機嫌が悪くなってました。
そして当日、歩夢は件の彼に会うのですが好きだったのでは無くちょっとした憧れだったのだと確信するんです。
でも彼は歩夢が自分を好きでいたと思い、話をしたいと言い部屋に連れて行こうします。
そこへ颯爽と登場するのが変装した政宗なんです。本人は変装したつもりなんですが歩夢にはバレバレだし、なんなら目立ってて衆目を集めてました。歩夢を奪い返すシーンに萌えます。
相変わらず歩夢は自己評価が低いんですが、政宗がどれだけ歩夢が好きで特別に思っているかが分かりホッコリさせて貰いました。
本編で甘さが少なかったので、こちらで補充出来ました。
本品は『ご主人さまと謎解きを』のコミコミ特典小冊子です。
本編後、歩夢が高校の同窓会に行くお話です。
立花が去ったあと、歩夢は竜徳商事からの出向ではなく
正式に竜徳寺本家に雇用される執事となります。
それにともなってアパートを引き払って
本館の裏に立つ離れへと引っ越しますが
その住所から1枚の往復ハガキが転送されてきます。
それは歩夢の高校の五十八期卒業生有志による
同窓会の案内で幹事には懐かしい名前が並んでいました。
歩夢は生徒会長をしていた友人に
秘かに友情以上の気持ちを抱いていたのですが
今では穏やかななつかしさしか感じません。
同窓会は1ヶ月後の日曜の午後、
某ホテル宴会場での立食パーティー形式です。
基本的に日曜日は休日ですが
政宗に来客の予定があれば休んではいられません。
その日、政宗は会食で、
夕食をすませて帰宅したのは日付が変わる少し前で
同窓会に出席したい旨を伝えると
「その日の来客は断ろう」と言ってくれるのですが
カマを掛けられてかつて好きだった相手が来ることを
知られてしまいます。
歩夢が本当の意味で恋愛したのは政宗が初めてと
政宗自身も知っているはずに政宗の目が冷たく
下手に言い訳しても拗れてしまいそうで
歩夢はそのまま下がるしかなくなります。
そして、迎えた同窓会の日、歩夢は・・・
A5判カラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームで政宗がヤキモキするお話になります♪
すっかり大人になった元生徒会長に声を掛けられます。
昔と変わらないちょっと照れたような笑顔に
ああ、好きだったよなぁと思いますが
甘酸っぱいものがよぎるだけでした。
予定の2次官はつという間に過ぎますが
久しぶりの再会でまたまだしゃべり足りない者達に
幹事から二次会の案内がされます。
歩夢もまだ話したいという気持ちはありましたが
二次会に出たら政宗の夕食に間に合わないという
思いが交錯します。
そんな歩夢に元生徒会長が
「なんなら2人で抜ける?」と誘いをかけてくるのですよ♪
うっすらと頬を染めた彼の雰囲気に慌てる歩夢でしたが
そこにサングラスをかけてラフな服装で
変装してそうしてきたらしい政宗が登場し
歩夢をかっさらう
・・・というなんとも微笑ましいお話でした (^O^)/
歩夢が恋した相手と再会すると知った政宗が
『焼け木杭には火が・・・』とならないかとヤキモキした果てに
ホテルまで迎えに行くっていうのが笑えます。
実は元生徒会長も歩夢に恋していたようで
政宗のヤキモキも影がないわけでもないのですが
追いかけてっちゃったら駄目でしょう(笑)
でも歩夢なら友人の告白を避けようとして
墓穴をりまくっただろうことも想像できてしまうので
2人は良い凸凹コンビなのでしょね。
※他店舗特典(レビュー済)
フェア店舗特典は2人が旅行に行くお話、
アアマゾン特典は政宗と加賀のお話です。
本編後日談で、受けさんが同窓会に行くお話でした。本編より攻めが可愛いように思ったので萌にしました。
++
本編後、正式に本家に採用される執事となり、本館裏の離れへ引っ越した受けさん。ある日、旧住所から同窓会の案内ハガキが転送されてきて‥という内容。
聡い攻め様、「初恋の相手がいるな」と察知、その同窓会会場に現れるのですが。
滴るばかりの色気にモデルばりの体型の超イケメン。ちょっとやそっとなんか小細工しても目立つ目立つ、一目瞭然。さくっと受けさんにバレてます。
どうなるのかなと思いきや、焼きもち妬いてるとカミングアウトするところが本編より可愛く感じられたお話でした!しかしイケメンだわ・・・