izumix
rajou koizukiyo
鬼の愛情表現は『気に入った相手とはとにかく交わる』こと。
紺も悦んでくれている風に見えるけど
恋仲の人間が何をするのかを知らないシキは
「我慢していることなどないですか?」と紺に聞きます。
「…なんでもええの?」とシキに聞く紺。
「私にできることでしたら」と答えるシキに
「でーとしてみたいなぁ」と言う紺。
そしてー…。
紺の彼氏力がとても出ている内容でした(*´∀`*)
紺の「やっぱ元の茨木のがええなあ」って言葉とても好きだなぁって思いました。
そして、シキの気持ちの葛藤も見えて
なんとも切ない気持ちにさせられた内容でした。
愛ゆえにってやつですね…。
初期設定や単行本のカバーラフ画も入っており
このお話をより詳しく知りたい方にはたまらない1冊かと思います。
本品は『羅城恋月夜』のコミコミスタジオ有償特典小冊子です。
本編幕間、2人が京都でデートするお話になります。
鬼の愛情表現は簡単で
気に入った相手とはとにかく交わる事です。
紺もシキとの交わりを喜んでいるようですが
ここにきて2ケ月が過ぎても
1度も家に戻ろうとない紺が心配になります。
しかし紺は今帰ったら
妖怪との付き合うなんてもってのほかと言う祖父に
家に閉じ込められてしまうと言います。
それなら何か我慢している事や
恋仲の人間がする事があるのかと聞かれた紺が
望んだモノは・・・
B6版サイズで表面はフルカラー、内面はモノクロ印刷、
番外短編とキャララフ画を収録しています♪
シキとのデートでした♡
角を隠してオーバーサイズの服を着せられたシキは
約束のお茶を買いに行こうと今日の街にくり出します。
お茶を選んで漬物屋をのぞいて
シキへのプレゼントをがっっり買った紺は
即帰ろうとしてシキを驚かせます。
人間嫌いの自分のためなら気遣いは不要と言うシキに
紺は「元の茨木のほうがななえぁって」と返し
シキの胸を切なくさせる
・・・というホロッとさせられる小話でした。
心を許し合っていても
人間と鬼と言う種族の違いをチラ見させられ
2人の別れを暗示させるお話でした。
相手の幸せを願うからこそ
動けないシキの心情が切ないかな。
うぅ、2人の幸せな未来が見たいです (>_<)
※他店舗特典(レビュー済)
フェア特典はパロディ編、
コミコミ特典は紺の妄想編になります。