kurinn
美術部なのに拓海は本編でも亨を描いた人物画が前衛的だと笑われていました。
そしてらこちらのコミコミさんの特典ペーパーでは、郁彦に「今度はなに描いてるの?風景画…?」と聞かれていました。
拓海が言うには女の子とセミらしいです…。
どうやら小さい頃にきれいな女の子が素手でセミを取ってたのが、凄く印象に残ってたらしいです。
そして、そのきれいな女の子がどうやら幼き日の郁彦だったというオチでした。
セミはあの夏の終わりに落ちているのさえ恐ろしいのに、郁彦はかなり元気な男の子だったと思われます。そう言えば拓海を虐めてたいじめっ子を、蹴散らしていたくらい頼れる存在でした。
きっと拓海と友人になる前のお話ですね。
高校生の時は一時は異父兄である亨に憧れた時があったようですが、その後の成長と早めの結婚からも分かるように、幼き時から拓海の恋愛対象は異性だと思わせるような内容だったと思います。