kurinn
torawareusagi wa shishiou no ude no naka
これが本編にあったら萌2になったでしょう。
イドがユウリの為にハイエナとの緊張関係にある中果物を取りに宮殿を留守にするという愚かさで冷めた気持ちも、このお話が入っていたら上がったのにと思ってしまいました。
これがコミコミスタジオさんで購入した人しか読めないのはとても残念です。
こちらはクローヴァ王国騎士団にアッティーカ王国の危機を救って貰ったのでお礼に、イドがクローヴァ王国を訪ねるお話です。
クローヴァ国王陛下に真摯に礼を尽くして、両国の同盟関係は強固なものとなっていました。
そしてイドとユウリはクローヴァ城から近い屋敷に案内されるのですが、自宅屋敷にすぐ帰ろうとするユウリとゆっくり過ごしてから一緒に行って両親に挨拶したいイドとの間で言い争いが起きてしまうのです。
ユウリが完全にイドを尻に敷いているようでした。そして同じ思いだったユウリは翌日に2人で屋敷に帰る事に決めたのでした。2人の仲の良い様子が微笑ましいです。
これユウリの両親への挨拶まで入っていたらと残念でなりません。
こちらのお話は前作と違って不穏要素が残ってるので続編があるかとても気になってます。
その時はもっと構成の改善を望みます。
本編同様萌2より萌です。にまにまなんで、本編購入をご検討の方、小冊子付をおススメしたいです。本編でイドが言っていた「嫁の国に挨拶にいく」話。
以下 ネタバレ
イドと共に自国へ来たユウリ。国王であるイドの横に立ち、クローヴァ王国の国王に挨拶していて、「うーん、自分の立ち位置は?」とお悩み中。うさちゃんや人間のサイズの王城内にはライオンちゃんを仕舞える訳もなく、城からほど近い元伯爵の屋敷に案内されて、びびりまくりの案内役うさちゃんにお引き取りいただいた後は一休みして、ユウリの実家に挨拶に行くべ!と言い始めたのですが。
ユウリのもじもじ態度にムとしたのか、口論になりかけたんですけど、そこは強気なユウリちゃん。なめんなよ!ときっちり怒るところがめちゃ好きです。やっぱり強い受けが恥ずかしがるのって大好きだわ。好きなテイストの小冊子でした!