kurinn
sora no hito
本編終了後のお話でした。
宇来不在の三年間をたった1人で唯愛を支えて来た孤月でした。
高校生だった彼の負担はどれほどだったか、それは宇来が帰って来た時の号泣する姿が全てを物語っていたと思います。
そしてこちらは大学生になった孤月が宇来先輩と初対面した時のお話でした。
幸せそうな宇来と唯愛の様子にほっこりしました。
とても楽しそうな3人ですが、そこに流星の姿は無くて…。いつか3人の共有する秘密を流星に打ち明けられる時が来る事を願わずにはいられませんでした。
孤月と宇来が話す流星の人物像からは孤月の恋の成就は難しそうですが、どうにか孤月にも幸せになって欲しいと思いました。
本編後日談で、まだ流星さんはハブられているので、狐月、学、唯愛の3人のお話でした。本編は今一つシンクロしきれなかったんですけど、この番外編はなんか分かる!と思ったので萌にしました。
(本編のネタバレになるので以下ご注意)
高校時代の、気の置けない仲間ときゃいきゃい楽しそうにする姿を見たかったという唯愛の願いにこたえて、1週間かけて高校生姿になった学。大学生になっている流星とはいえ、二人そろえばなんとなく願いが叶うように思って、「ゲームやって!」とおねだりするのでした。
一回かぎりの高校時代。色々乗り越えて記憶の上書きをするべく、やり直しに協力してくれる学と狐月。いつか流星もその輪に加わってくれるとよいなあと思います!