kurinn
motokare x security
三晴が小説家を目指したのは、陸也が三晴の書いた小説を褒めてくれた事がキッカケでした。
陸也が三晴の小説のファン第一号なのです。
そして陸也は再会してからも、仕事中だというのに三晴の小説を夢中になって読んでいました。
三晴の人気小説は陸也をモデルにするほど、高校で離れてから三晴は陸也一筋だったのです。
こちらのコミコミスタジオさんの特典ペーパーでは、そんなファン第一号の陸也に三晴が入稿前の新作の原稿を、こともなげに「読む?」と勧めていました。
ファンとしてグラつく陸也でしたが、そこは断って発売日まで我慢すると言うのでした。
「わかった楽しみにしててね」と陸也をぎゅっと抱き締める三晴でしたが、イヤイヤそれは1番ダメなやつと思ってしまいました。