風呂敷
star no managermo koishitesimaimashita
本編後の樫原さんと遼太のお話です。
仕事終わりに泊まりにきてくれた樫原さんへ、遼太からあるお願いが…。
それは「一緒にパックをして写真を撮って欲しい」というもの。
ラブラブカップルの葛生と旬が歌舞伎のフェイスパックをおそろいでつけて写真を撮っているのを見せてもらい、たまには自分たちもこういう可愛いいちゃいちゃをしてみたい、とおねだりするのが可愛いです。
でも樫原さんはすげなく拒否…。
諦めきれず、葛生と旬の間でブームとなっている「いちゃらぶしりとり」を例にあげ、あれより恥ずかしくないから良いじゃないですか…と言いつのる遼太。
(「いちゃらぶしりとり」は、いちゃいちゃな用語だけでしりとりをし、その全てを実践していくというもの。単語にとどまらず台詞になっているところもあり、すごく面白かったです…!笑)
しょんぼりする遼太をみて、やや気まずくなった樫原さんは、普通のしりとりをして勝ったらやってもいいと折衷案を出しますが…
いざ勝負が始まると、ひねくれキャラの樫原さんはあえてムードを壊すようなダーティワードばかりで全くロマンチックにならず、勝敗もつきません。
でも、さすがデレの不意打ち名手の樫原さん。
「ど」ですごく良いことを言ってくれるんです…!!
嬉しくて思わず遼太から押し倒しにいくようなラストが、幸せいっぱいで大満足でした。
タイプの違う二組のラブラブカップルが楽しめて、さすが小林典雅先生…!と感嘆するSSでした。
小林先生作品の中でもデリカシー無し攻めの頂点に君臨するであろう樫原ですが、こちらの書き下ろしペーパーでも健在でした。www
そもそも乙女男子な遼太が、旬や葛生のようなバカップルまっしぐらな2人の真似をしようとするのが間違いだと思うのですが。
長年片思いしていた相手と付き合いたてなら、夢を見てもしょうがないですよね。www
「いちゃらぶしりとり」で最低ワードばかり吐く樫原に爆笑させられてたら、最後には乙女男子の遼太ばかりで無く読者まで悶絶しそうなワードをぶつけて来ました。www
パックで2ショの方がハードル低いと思うんですが、これを言いたいが為に「いちゃらぶしりとり」にしたのかなと思ってニヤニヤしてしまいました。www
照れたから最低ワードばかり言ってたんでしょうね。
これは笑った!
「いちゃらぶしりとり」って何かと思ったら、旬たちがやってる遊びなんですね。
冒頭で2人がやっているのは普通のしりとりなのですが、「毛ジラミ」とか「ちんカス」とか……子どもかっ(笑)
樫原の語彙がヤバ過ぎて吹きましたw
なんてアホなやり取り……と、思わせてからの爆弾萌え♡
樫原の飴と鞭がここでも炸裂か!
めっちゃキュンとしたわ。
ホント、樫原は遼太が好きよね。
出来たら、〝妊娠しそうなえっち〟まで読みたかったなぁ〜
本品は『スターのマネージャーも恋してしまいました』の
フェア書店特典ペーパーです。
本編後、遼太の部屋に樫原がお泊りした日の出来事です。
今日は仕事が早めに終わったので、
樫原が遼太の部屋に泊まりに来てくれました。
明日の入り時間も遅めなので、
いつもよりもゆっくり夕食を食べ、風呂にも入り、
あとすることは一つだけという段になり
遼太は恋人にちょっとした頼み事を持ちかけます。
1回だけ旬たちみたいに一緒にパックして
写真撮らせてくれませんか?
遼太は旬たちの写真を見てからずっと
やってみたかったのですが
樫原には躊躇なく「断る」と瞬殺されてしまいます。
たぶん嫌いだろうとは思っていたけれど
あまりの即答ぶりに思わずしょんぼりすると・・・
B5サイズ4つ折り片面にて
遼太が旬がしているラブイチャをやりたがるお話です。
やや気まずくなった樫原から遼太がパックしたら
その写真を待ち受けにしてやるからと提案されますが
2人でやるからのです。
遼太としては旬たちの最近のブームである
ラブな語彙限定「いちゃらぶしりとり」よりは
恥ずかしくないだろうと思ってのお願いだったのです。
樫原は「普通のしりとりで勝ったらやってやるよ」
と渋々ながらもしりとりを始めますが
延々と続いてしまいます。
すると遼太の『スウィート・ウィークエンド』に
樫原が『・・・同棲しようぜ』と続けてきて
遼太はびっくりしていると
今でも実質同居しているみたいなもんだし
別ににかまわねぇだろ?
素っ気ない表情をほんのり赤くして言われ
遼太はうるりとしながらこくんと頷く
・・・という読者的には御馳走様!!って感じの小話でした♪
そもそもがツンツンな樫原に可愛い事をねだる
遼太ってスゴイと思ってしまいました (^-^)
見えないというか分かり難いだけで
樫原は遼太にゾッコンですよね♡
毒舌ぶりが大好きだった攻めさん。その攻めさんが「おおうーーーーー」と唸るセリフを放つ番外編でした!!!!きゃー。
仕事が早めに終わり、ご飯もお風呂も済んで泊まりに来た樫原とまったり中。あることをネタにしてしりとり始めたのですが、相変わらずの毒舌、最低のワードセンス。ぷりぷり文句言っていたら、飛び出したのが「・・・同居しようぜ」
ぎゃーー!このツンツン野郎!!!!とめっちゃニヤけて読み終えたSSでした!
樫原さん最高!あんまりにも好きだったので本編より評価上にしちゃいました!