kurinn
alpha wa bara wo daku
本編の最後がとても駆け足で終わってて、香月、千晶、真尋の親子3人のシーンはオープンカフェの場面しかありませんでした。それ故に本編はとても物足りませんでした。
こちらはその後の家族の幸せそうな様子でした。香月は転職先の同僚から貰った紅玉を家に持ち帰ったところからお話が始まっています。
真尋も成長していて千晶が宿題をみたりしていました。それよりも相変わらず仲の良さそうな香月と千晶にほっこりしてしまいました。
そして本編ではオープンカフェで千晶が妊娠したことを報告していましたが、無事に産まれていました。
ただ名前から女の子のような気もするし、男の子でも有り得そうな気もするしで気になってしょうがありませんでした。
本品は『アルファは薔薇を抱く~白衣のオメガと秘密の子~』の
フェア書店特典ペーパーです。
本編後、香月が同僚からりんごをもらってくるお話です。
ダイニングテーブルで真尋の宿題を見ていた千晶ですが
紙袋を抱えた香月がキッチンに入ってきた瞬間、
ふわりといい香りを感じます。
香月は研究所の同僚からもらったそうで
千晶の好きな紅玉と聞いた千晶が紙袋を開けると
ころころと真っ赤なリンゴが転がり出ます。
それを見た真尋は
「正しいりんごだねぇ」と目を丸くし
香月と千晶は吹き出してしまいます。
もぎたてのりんごと知った千晶は
「魔法のりんご」を作ってみたいと言い・・・
B5サイズ4つ折り片面にて
千晶がりんごであるモノを作るの小話になります。
千晶はサクサクとりんごを切って
レモンとオレンジの皮をすり下ろします。
ホーロー鍋にそれらを入れてグラニュー糖を入り
生姜、シナモンステック、アニス、カルダモンを加えて
一気に煮ていく千晶を香月は背後から抱きしめて
お互いの存在に幸せをかみしめる
・・・というほのぼのラブリーな小話でした♪
千晶の作っていたのはコンフィチュールです。
翌朝の食卓はさらに笑顔があふれそうな
幸せな家族が描かれていました (^-^)