それは秘密の方がいい  ご購入特典書き下ろしペーパー

sore wa himitsu no hou ga ii

それは秘密の方がいい  ご購入特典書き下ろしペーパー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
それは秘密の方がいい(協力書店購入時のみ)

商品説明

文庫発刊記念・協力書店限定購入特典書き下ろしSSペーパー
A4版4つ折り片面にて小説4頁分
伊沢が真宮の自宅を訪れるお話です。

レビュー投稿数2

伊沢の初真宮家訪問

本品は『それは秘密の方がいい』のフェア書店特典ペーパーです。

本編後、伊沢が真宮の自宅を訪れるお話です。

伊沢は真宮家で
溢れんばかりの笑顔の間宮の母親に迎えられ
真宮の父親もパタパタと慌ただしく廊下を走って現れるなど
大歓迎を受けます。

両親のはしゃぎぶりに真宮は仏頂面ですが
伊沢には何もかも微笑ましく感じます。

真宮の両親はいろいろ話をしたそうですが
久しぶりに友人が来たのだから邪魔をしてはいけない
という人の良さがでいて一通りの挨拶を終えると
にこにこしながら居間のほうに姿を消します。

真宮の部屋に案内された伊沢は
自分の事を話してくれていたのだろうと
溢れる笑みを抑えられませんが
真宮は目元が赤くなっています。

今まで友達の話をした事が無いのに
バレー部でモテる奴と仲良くなったと言ったら
とても喜ばれたから色々話したらしく

伊沢は「さすがに『彼氏』とは言えないよな」と
ついからかうような事を言うと・・・

B5版片面にて伊沢視点での後日談です。

友達ができたってだけでこの騒ぎなんだ。
彼氏なんて言ったらうちの親が
どうなるかなんて見当もつかない

と渋い顔で言われてしまいますが
伊沢の両親は聞こえないふりをするか
物わかりのいい顔で多様性は大事とでも
言いそうです。

伊沢が「馬鹿正直に言わなくても」と言うと
真宮は「今は良くても一緒に暮らすとかの
話になったらちゃんと言った方がいい」と言い

伊沢は茫洋と夢見ていた未来を
真宮はもっと現実的な未来と考えてくれている事を
知り、ちょっと泣きそうになってしまいます。

教室で1人きりでも全然つらそうな素振りを見せず
伊沢の目に潔く格好よく見えた時と同じくらい
今の真宮の事を好きだと思う

・・・という伊沢の真宮ラブが溢れたお話でした♪

本編ではひねくりまくっていて解り難かった伊沢ですが
伊沢視点だとかなりスッキリ本心が見えて
面白かったです。

真宮が傍にいてくれたら
伊沢の性格も少しはまっすぐになれるのかな。
なれたらいいな (^_-)

※他店舗特典(レビュー済)
初出の雑誌掲載号についたコミコミ特典は
恋人になりたての2人のお話です。

1

間宮と付き合えて良かったね

渡海奈穂先生がこちらの内容と本編の内容に齟齬があるとあとがきの中で仰ってました。
そして本編の内容の方が正しいそうです。

それはきっと伊沢両親の息子に対する本音の部分が本編書き下ろし続編では明らかになってたのに、書き下ろしペーパーでは伊沢は知らないままになっている点だと思いました。


こちらの書き下ろしペーパーでは伊沢視点で語られています。

間宮の家に初めて伊沢が遊びに行って、間宮の両親に歓待されていました。
伊沢の両親と違って暖かくて良い親だという事が分かりました。そして伊沢との未来を考えている間宮に、伊沢が素直に喜んでる様子が分かりました。
伊沢には間宮と幸せになって欲しいと思いました。

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