みざき
mofulinosensei to naisho no natsuyasumi
コミコミスタジオ購入特典の小冊子。
本文は約11Pほど。
本編終了後、奏多視点。
本編の花火大会の日からちょうど1年後が舞台となっています。
大学生となった奏多と兎神が、花火大会を見るために浴衣を着て手を繋いでデートをするお話。
久しぶりの2人きりでのデートを嬉しがる奏多が可愛い。
ほのぼのとしたお話かなと思いきや、ちょっぴり特殊なシチュエーションでのえっちなお話でした。
もちろん雰囲気はとっても甘いです。
神社の境内手前の小山で手を繋いでキスに夢中になっていると、若い男女のカップルが偶然近くを通りかかり、こちらに気が付かないままおっぱじめてしまい…?
と、ちょっと人によっては苦手な部分があるかもしれません。
特殊シチュエーション萌えの方はピンと来る小冊子なのではないかなと思います。
もう、兎神さまがいじわるで悪い人。
奏多の反応が可愛いから甘くいじめたくなっちゃうという感じでしょうか。奏多のことが可愛くてたまらん感があちこちに溢れ出ていて、愛でる様子がなんとも良いです。
それに翻弄されつつも、だんだん兎神さまを無意識に煽るほどになってきてしまっている奏多もなかなかだななんて…
お互いへの好きの気持ちと、一緒にいられることの幸せに満ちたえっちが読めます。
「ごちそーさん」がなんだか好きでした。
やっぱり兎神さまの口調がツボ。
末長く幸せなバカップルになっていってほしい2人。お幸せに。