umeair
taishou inou koikitan
『大正異能恋奇譚 ~塔ヶ崎家ご当主様の秘密~』の本編、4ヶ月後のお話です。
コミコミさんの特典とのことですが、電子版の最後に番外編SSとして付いており、読むことができました。
本編はずっと圭太(受)視点だったので、ここで和臣(攻)視点のお話が読めて嬉しい❤︎
そしてこのSS、もう萌え萌えの内容でございました…。
(以下内容に触れます)
機械類に触れると必ず壊してしまう、という特異体質を持つ圭太。
そんな圭太が高価なランプに触れ、壊してしまったと落ち込んでいるところ、和臣がランプに触れるとーー!?
という内容です。
もうーーこの二人、一生くっ付いてなきゃダメだね(にやにや)♡という愛に溢れた内容です。
溺愛攻めって、何ものにも代え難いですね…悶えました。ごちそうさまー!って大声で言いたい。
本編終了後、和臣が土蔵から出て過ごすようになって4ヶ月程たった頃のお話。
本編は、受け様である圭太視点のみでしたが、こちらは攻め様である和臣視点になります。
くっついた後の、甘々な攻め様視点のお話、大好きなので嬉しいです(≧▽≦)
もう大丈夫だろうと油断したのか、熱を出してベッドで安静に過ごしていた和臣。
3日目にもう大丈夫だと起き出して書斎に赴けば、圭太が窓拭き中。
ため息をつく圭太に、和臣がどうした?と声をかけると、あきらかに動揺する圭太。
しっかりと手を繋ぎ、圭太を見て、これまでの圭太の態度や表情から、答えを推察する和臣に、成長したなぁ、愛の力やねぇ、と感無量的な気持ちになりました。
そして、何より和臣の心配を真っ先にする圭太にも、愛があふれていてきゅんです(*´∇`*)
一生懸命でかわいいったら。
停電体質な圭太が、届いたばかりの電気ランプをつい触って壊してしまった、としょんぼりだったのですが、和臣がランプを触ると直っちゃう。
これぞまさに相性がいいってことではないでしょうか(*^-^*)
お互いが、相手を大事に大事に思っている気持ちが感じられて、とても優しいステキなSSです。
本品は『大正異能恋奇譚~塔ヶ崎家ご当主様の秘密~』の
コミコミ特典ペーパーです。
本編後、和臣視点での後日談になります。
土蔵から出て4ケ月が経ち、
体力を過信していた和臣が久々に体調を崩します。
熱を出した和臣を圭太はつきっきりで看病し
2日程ベッドで安静にしていましたが
熱が下がった3日目には休んでいるのも退屈になって
着替えて郵便物でも確認しようと書斎に入ると
熱心に窓ふきをしていた圭太が
ふと手を止めてため息をついたのに気づきます。
どうした、腹でも減ったか
突然の和臣の問いかけに目を丸くした圭太が振り返り・・・
B5サイズ4つ折り両面にて
圭太と和臣の体質が絡んだほのぼのした小話です。
たちまち笑顔で和臣に駆け寄ってきた圭太は
和臣の体調がよくなったことをとても喜びます。
しかし、和臣は先ほど圭太が浮かべていた
浮かない顔が気にかかり、
重ねて「昼餉でも食べ損ねたか」と訊ねるのですよ♪
圭太の機嫌=食べ物の図式を疑っていないのが
いい感じに笑えてほっこりします (*^-^*)
圭太はお昼はチャンと美味しく頂いていて
圭太の落ち込みは納品されたばかりの電気ランプに
うっかり触ってしまって壊してしまった事だったのです。
和臣は「義理で買っただけだから気にするな」と言い
見た目にも請われているようには見えない
ランプのスイッチに触れるとぱっと柔らかな光が灯り
圭太はびっくりします。
「誰が触ってもつかなかったのに」と圭太が
ランプに触た途端、スイッチに触れたわけでもないのに
ふっと灯りが落ちてしまうのですよ。
しかし和臣が触ると再び灯り、
圭太が残留思念を飛ばせるように
和臣も圭太の帯電体質を払拭できるのかもしれないと
結論付けるのです。
圭太は喜んでさらに「役立つように励みます」と言いますが
和臣は「いらん。もう十分だ」と返す
・・・という明るいラブいちゃでした♡
性格的にも体質的にもまさに2人は
割れ鍋に綴じ蓋なカプだったのですね。
ほのぼのな雰囲気でとっても良かったです (^-^)v
和臣が土蔵から出て4か月ほど経った頃のお話。
和臣が体力も戻っただろうと油断して、体調を崩してしまいます。
発熱から三日目には熱も下がった為、書斎に行く和臣。
そこには窓ガラスを熱心に拭いている圭太が…。
でも、ふと手を止めて圭太はため息をつきー…。
あんなに圭太の気持ちがわからないって思っていたのが嘘のように
圭太の思っていることがわかっていてびっくりしました。
それぐらい圭太のことをしっかりと見ているってことなんですよねきっと。
圭太のため息の理由は無事解決されてよかったです♪