kurinn
neko to jinrou to onzoushi no dekiai kosodate
マミンカ視点のオレクと沙智の結婚式当日の様子です。
2人はプラハ郊外にあるセドラーク家ゆかりの小さな教会で、親しい人達だけを呼びひっそりと結婚式をあげようとしていました。
今回、マミンカの過去が明らかにされていました。
だからマミンカが沙智の側にどんな思いで居たか、オレクと沙智が結婚する事に対してどう思っていたかを知ることが出来てウルっと来てしまいました。
そしてオレクに対してマミンカが絶大な信頼を寄せている事も分かりました。
オレクの粋な計らいで最後は凄く暖かい気持ちになれるお話でした。
マミンカがヨナシュをくん付けで読んでてほっこりしました。
本編終了後、オレクと沙智の結婚式当日。
沙智の両親に代わって、ずっと沙智を見守ってきたマミンカ。
長寿で人間の言葉が話せる不思議な子猫。
本編でも沙智の親代わりとして沙智をずっと応援してました。
そのマミンカ視点のお話です。
沙智が好きな人と結婚して幸せになるのは喜ばしいことだけど、寂しく感じているマミンカ。
我が子の巣立ちは、嬉しい反面寂しくもあるよね。
控え室での相変わらずラブラブな2人の話を聞いていたら。
バージンロードのエスコートをマミンカに頼みたいとオレクが提案。
沙智同様マミンカが驚いていると、親代わりのマミンカに承認されないと、神様の前で愛を誓えない、と。
猫だけどいいの、と沙智が心配すると、ただの猫ではなく家族だろう、と微笑むオレク。
抱き合ってる2人の間に飛び込んで、我が子が旅立つのではなく、1人増えるのだ、と幸せをかみしめるマミンカなのでした。