kurinn
kimi wa beta
小さい時に猫アレルギーの静夜の為に、猫っ毛だから自分の頭を触っていいよと言っていた朝陽でした。
それが未だに続いていると朝陽は不満気だけど、静夜にとっては大好きな朝陽に堂々と触れる大切なひと時だったんですよね。
そう言えば本編でも朝陽の匂いをクンクン嗅いでました。
それが朝陽の匂いを嗅いで安心してたのと、オメガ先輩との匂いの違いを感じる要素になったのだと思うと、こんな日々の触れ合いでも感慨深いと思いました。
でも最初から意識してた静夜と違って、朝陽は気持ちに気が付いてから日は浅く、ちょっとした触れ合いでも好きな相手だと身体が反応してしまうみたいです。
ベータの朝陽には分からないけど、アルファの静夜には筒抜けなのでズルいと思ってしまう朝陽なのでした。
「君はベータ」電子書籍限定特典マンガとなります。
1p。
以下、内容となります。
↓↓↓↓
タイトル「君はズルイ」
朝陽(静夜は相変わらず俺を猫扱いする)
髪をわしゃわしゃはいいけど、ふと触れる指先にドキッとしてしまう朝陽に
「香り 甘いよ?」
…と耳元で囁く静夜。
自分だけが筒抜けだなんてずるい…
…と真っ赤になってしまう朝陽です。
βでも個人のフェロモンというものはあるんですね。朝陽が大好きだから朝陽の匂いが大好き、そんな静夜の恋心が伝わってきます。
朝陽、大丈夫。多分静夜もドキドキしてるよ。