「倦怠期は犬も食わない」コミコミ特典SS小冊子「新婚旅行に行きましょう」

kentaiki wa inu mo kuwanai

「倦怠期は犬も食わない」コミコミ特典SS小冊子「新婚旅行に行きましょう」
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
14
評価数
3
平均
4.7 / 5
神率
66.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
倦怠期は犬も食わない

商品説明

コミコミスタジオさんで購入するといただける特典描き下ろしSS小冊子。
無くなり次第終了。

A5サイズ/12P
タイトルは「新婚旅行に行きましょう」。
SSの内容:
時系列は本編終了後。「新婚旅行に行こう」と誘う一心に、仕事があっていけないと断る藤島だが…。

レビュー投稿数2

多幸感あふれる1LDK

コミコミスタジオさんの特典小冊子。
12ページの小冊子ですが、上下段組で萌えがたっぷりと詰まっています。

本編終了後のお話。
これは…本編に同時収録されていたお話がお好きだった方には、もうぜひ1度読んでいただきたい。
描かれているのは本編同様、2人の何気ない日常の1ページなのです。
なのですが、明らかに本編とは温度と甘さが!違う!!
はーー、なんだこれは。可愛いったらないですよ。
決して広いとは言えない2人が暮らす部屋。そこで繰り広げられる、長年連れ添ってお互いのことをよく知っている感と生活感があふれるやり取りがたまらなく良くて。
ほのぼのとしていて、なおかつ糖度が高く、甘くてものすごく可愛いです。

あらすじ通り、いつもの戯れのような皿洗いを賭けたジェンガ中に、一心から新婚旅行に行かないか?と誘われて…というお話。
本編以来、少しずつ素直になろうと言葉を口に出して伝えようとするようになった藤島と、心を入れ替え始めた一心の行動や言動のどれもが甘い。
すっごくいちゃいちゃしてます。倦怠期なんてなかったんだ。
甘いんですけど、ただの甘さじゃなくて…
なんというか、長く付き合っている者同士の熟成された甘さが漂います。ちょっとした表現が良いんですよね。
読んでいてこちらまで幸せです。読めて良かった。
お互いがお互いを好きな気持ちに満ちた、多幸感あふれるショートストーリーでした。

あとちょっとえっちです。

1

言質をとった!!(^o^;)

 本編終了後、一心が旅行添乗員の仕事復帰後に帰って来た夜。
約束通り、仕事が終わったら真っ直ぐ帰って来た一心と、皿洗いを賭けて藤島がジェンガをしていた時、ふいに一心が「新婚旅行に行かない?」と言い出す。

 その言葉に驚いて、賭けは藤島の負け。
動揺を誘う作戦だと思って全然取り合ってなかった藤島の姿に、一心を不憫に思いつつも、まぁ唐突過ぎてこんなもんだよな〜なんてね。

 甘ったるい笑顔でなおも誘ってくる一心に、行く暇がない、とにべもなく断る藤島。
「土日は?」
数週間先までの仕事予定を告げる藤島。
「夏休み期間のお盆休みは?」
「お前の仕事がかき入れ時だろ」
「仕事入れなきゃいい」
「働けよ」
テンポよく進みながら、切れのいい藤島の言葉に笑っちゃいました。

 食器洗いが終わったらそのままお皿を拭き始めた藤島の背後から手を伸ばして、シンクと一心の間に閉じ込められる藤島。
"挟まれる"のではなく、"閉じ込められる"。
いいわ〜妄想がかきたてられる!( ☆∀☆)

 そのままエッチないたずらを始めて、盛り上がってベッドへ。
真っ直ぐ帰ってきてくれて嬉しい、と素直に気持ちを告げる藤島だけど、ここでそんなかわいいこと言ったら、一心を煽るだけだと思うよ〜。
ご褒美をねだる一心の上に乗って、自分から一心のモノを受け入れる藤島ですよ(///∇///)
気持ちいいか、なんて藤島が言ってて、年上の余裕を感じたのも束の間、気付けば形勢逆転( ☆∀☆)
下から突き上げられて、快感を追っていたら、一心から旅行に行こう、と言いつのられて、集中してほしくて「わかったから」と返事をしてしまう。
一心の甘え勝ちってことですかね(*^-^*)

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