ぷれぱーる
kemono wa kakushite majiwaru
あー、いいねこれ。
本編ラストからの続きです。
タイトルは、『川沿いの道を』
明け方、川沿いの道を2人で散歩する姿を描いています。
何気ないやり取りに束の間の平和を感じることができる、鹿倉目線のショートストーリー。
どんな立場でもなく、ただの男と男として接する貴重な時間。
ほのぼのした中に、これから先の不安を感じて切なくなります。
ーー駅に着きたくない。
鹿倉のこの気持ちは愛ゆえ?
ゼロもきっと、同じ気持ちでいるんだろうなと思う。
直接的な言葉はないけど、なんかいい雰囲気のだよね。
はやく続きが読みたいなあ……
ゼロとの事後を朝まで過ごした後に帰宅する鹿倉を、ゼロが追いかけて来て目黒川沿いを一緒に歩いてる様子です。
実は他作家他作品の目黒川沿いを2人で歩く描写がとても好きで、ゼロのマンションの場所を知ってから密かに期待してました。
だからこのペーパーを読んでとても喜んだんですよね…。幕間の2人の間に流れる何でもない時間って大好物なんです。
ところが最後にぶっ込んで来ましたよ。
私が1番本編で冷めてしまったスアン‼︎
従姉妹と重ね合わせて冷静になれなかった存在です。
まぁあの事がきっかけでゼロが初めて最後まで鹿倉を抱いたから結果オーライだったんですが…
沙野先生!
続編ではスアンの名前出さないで下さい!鹿倉が男前受けに思えなくなってしまいます(>_<)