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30sai made ni dutei dato mahoutsukai ni narerurashii
勢い余ってスレも立ててしまいました。週に一度のときめきタイム。
ちょっとソワソワしながら。お風呂も済ませて。髪も乾かして。
TVの前でジッと待つ。これから私はきゅんきゅんを補充するのだ。
1話を観たらたまらなくなって、原作を一気に読み返す。
そして気付く。作者はあちこちにクスッと笑える様な。冷やかした様な。
くすぐったい「遊び」を忍ばせている。例えば、黒沢のムッツリ度を垣間見た安達の 小さなエピソードの後に「爽やかな顔して、割とムッツリだと思いました。(30歳・男性)」
なんて、タグの様なモノローグ。
ああコレ、きっとドラマでも使うよね。ちょっとゲームみたいな。アンケートVTRみたいな。コメディでも良く使われる手法。
ところが。ビックリするくらい、何というか正攻法なのだ。物語は実に忠実に進行しているのに関わらず、非常にしっとりと描かれて行く。そこに冷やかしの様な「遊び」は要らないとでもいう様に。
黒沢はもちろん、エッチな意味でも安達を狙っているだろうけども。それよりも。
安達のことが好きで、大好きで。でもそんな風に伝えたら、きっと安達を困らせてしまうんだろう。
このまま側に居られたら良いのに。そんな気持ちがダダ漏れてしまっていて。
町田啓太さん演じる黒沢の、切ない気持ちを大切に描いていて。
心の声を聞く安達も、私たちの胸をも。ぐーっと、きゅーんとさせてくれちゃうのだ。
その後はもぅ。萌え転がるばかり。
原作の弾む様なテンポも可愛いけども。このしっとりした雰囲気もいい。実にいい。
原作既読の方は細やかな違いを是非楽しみながら観て、読み返して頂ければと思います。
町田啓太さんのインタビュー記事を読みました。
赤楚衛ニさんはまるで安達だと。撮影の入り時間に現れた赤楚さんは、寝癖のついた髪で、頬にはご飯粒を付けていて。監督にも「それ、ワザとやってるの?」と言われていて。赤楚さんは本当に天然で。「赤楚さんは本当に安達みたいなんです。可愛くて。黒沢だったらぐわーってなるんだろうな。って思いました。」なんて。現場での赤楚さんの可愛らしさが目に見えるようで。とっても楽しそう。
こんなほんわかした現場から、こんな胸きゅんが生まれるんだろうな。
今週もとても楽しみ。原作はまだ終わっていないけれど。
ドラマは何処までやってくれるのかな。
個人的には空港のシーンがクライマックスだと信じてる。