「僕が終わってからの話」出版社特典ペーパー

きゃー

本編を補うように甘々でした。

恋人同士になってから市来は放課後に寮の奏の部屋にときどき行っているようです。

弟妹の面倒で寝不足の日は、奏が勉強を始めるとベッドで寝ることもあるようで…

奏は我慢出来なくなって背後のベッドを振り返ると、いつもは横向きが多い市来がぐっすりと仰向けに寝ていました。

すっかり確かめるのが習慣づいた市来の髪の匂いを確認した奏は、いつもと違う匂いに戸惑います。

そして何度も嗅いでいると不意に「ライムだよ」と答えが返って来ました。

驚く奏に市来が妹がシャンプーを変えたこと、頭をクンクン嗅がれたら嫌でも目が覚めたと言っていました。

言いわけが苦しくなった奏が正直に「一馬がいい匂いだし」と打ち明けてました。

市来は奏をベッドに転がすと覆い被さって、お返しとばかりに髪の匂いを嗅ぎます。それはこめかみの辺りから耳元、首筋へと移動して、奏はくすぐったそうです。

そんなところでシャンプーの匂いが分かるの？って聞く奏に、ついでにソープの匂いも確認しておこうかなってと答える市来がイチャイチャしているお話でした。

匂いフェチ(≧▽≦)

　本編終了後の2人。
市来は時々、寮の奏の部屋へ寄ってるそうで、そこだけ読んで、すかさずカップルならではのイチャイチャを想像しちゃった私。
違いました(^_^;)

　弟妹の面倒を見てる寝不足気味の市来は、部屋に入るなり奏のベッドで寝ちゃうようです。

　そうすると、奏は市来の髪の匂いをスンスンして、妹のベリー系のシャンプーの匂いを確認しちゃう。
かわいいじゃないか(≧▽≦)

　今日も早々と市来の髪の匂いをスンスンしてみたら、なんだかいつもと違う。
あれ？とスンスンしまくってたら、寝てると思ってたら市来が「ライムだよ」と教えてくれる。

そのまま奏の髪の匂いをスンスンし始めた市来の鼻先は、そのまま耳元から首筋へ。

　やっぱり付き合いたての男子高校生カップルのイチャイチャ甘々なSSなのでした。