「虎族皇帝の果てしなき慈愛」電子限定書き下ろし短編「兵棋のゆくえ」

torazoku koutei no hateshinaki jiai

「虎族皇帝の果てしなき慈愛」電子限定書き下ろし短編「兵棋のゆくえ」
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%
著者
  
媒体
特典
出版社
電子発売日
付いてきた作品(特典の場合)
虎族皇帝の果てしなき慈愛

商品説明

電子版限定で特別に収録される書き下ろし短編です。

ファリド視点で語られる後日談です。
レナートとノエルが砂盤を使った模擬戦闘を行うお話です。

レビュー投稿数1

ふたりのこと

レナートとノエルが砂盤で戦うお話です。
ハンデはあるもののノエルがレナートに勝ちます。
その後イリヤを寝かせに行くノエル。
ノエルが居なくなった後にファリドとレナートが
ノエルには軍師としての才があるのかもしれないと話します。

そしてファリドは過去を思い出します。
ノエルが欲しいと思ったあの日。
ノエルの母が亡くなったことを知ると、
こっそりとノエルの元にたくさんの花を届けさせたこと。
ノエルがジークの婚約者に選ばれた時には、この身が張り裂けんばかりの痛みを覚えたこと。
ヘルブストから妃を半ば強引に迎え入れることを決定したこと。
アウグストにノエルを婚約者に選んで欲しいと言いに行ったこと。
ノエルが自分の元へ嫁ぐことが決まったこと。
ノエルと再会した日のこと。

ファリドは全部思い返します。
そして今日は少し早めに公務を切り上げてノエルの元に戻ろうと思うのです。



こうやってこの特典を読むと
ファリドはノエルを手に入れるためにあの手この手で頑張ったんだぁと思いました。
そしてその想いはジークより強かったんだなぁと。

ほんとに二人が結ばれてよかったなぁと思える特典でした。

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